皆さんはラストサムライと聞くと誰が思います浮かびますか?
西郷隆盛?
山岡鉄舟?
三島由紀夫?

いずれにしろ今の日本にはもうラストサムライは存在しないと思われている方が多いと思う。 

しかしながら私は思う。いや、感じる。 

日本各地の田舎の村に住むおじいちゃん・おばあちゃんこそが「ラストサムライ」だと。 

自然と共生し、朝から晩まで働く底なしの胆力、今の日本には無くなりつつある人情深さ人間の太さ厳しい時代を生き抜いてきた経験、これらをおじいちゃん・おばあちゃんは持ち合わせていることが多い。 

 

 
 
村のそば蒔き 結の心

 

そして彼彼女らの親、祖父母、曾祖父母になると、明治時代や江戸時代にまで遡り、より一層「武士道」・「大和魂」が色濃く残っていた日本を生きており、その人たちと暮らしてきた、話を聞かされてきた今のおじいちゃん・おばあちゃんはその時代の人々の雰囲気、DNAが薄れながらもしっかり残っており、まさしくこの令和に現存する「ラストサムライ」なのだ。 

 

96歳と0歳。奇跡の96歳差。
 


この重要さに氣が付いている日本人はどれくらいいるだろうか?

 

日本の歴史、近代史、民族学、民俗学などを意識し、田舎でおじいちゃん、おばあちゃんとガッツリ!共に過ごし、肌で感じながら、7年経つが、ラストサムライだと確信している。

 

この視点を持った時、おじいちゃん、おばあちゃんをとても尊敬でき、貴重で有難い存在になり、今のうちに少しでもエキスを学ぼうという意識が芽生える。

すると少しずつながら実際この縄文時代より紡がれてきた悠久なる歴史のエキスをおじいちゃん、おばあちゃんを通して吸収させてもらえる。

 

 
 
 

その次の世代になるとサラリーマン世代で、その次の世代になるとさらにグローバリズムがどんどん入ってきて残念ながら侍精神・大和魂的な性質は一氣に消えてしまった。 (まだ微かに残っている!)

おじいちゃん・おばあちゃんは、はるか縄文より続いてきた日本の歴史、日本のDNAが残っている最後の世代で、その次の世代は蓄積されてきた歴史の地層から切り離されてしまっているように感じる。 

もちろんこれらの性質・精神性を100年計画で意図的に消そうとしてきたGHQの日本弱体化計画も大きく関係している。 

GHQは日本の歴史を封印し、誇りを消し去り、教育、政治、メディアを乗っ取り、家族制度(3世代の家族構成)を破壊した。 



ちょうど今のおじいちゃん・おばあちゃんが生まれた頃から始まった。 

約 50 年前、三島由紀夫の予言していた。


「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る
経済大国が極東の一角に残るのであろう」

予言通りの国に成り果ててしまったこの島国日本。(今や経済大国すらでないが)

はっきり言わせてもらうが10年後~15年後、私たちが言ういわゆる「おじいちゃん・おばあちゃん」はこの日本からほぼ居なくなってしまう。 

その次の代におじいちゃん・おばあちゃんになる人たちは今のおじいちゃん・おばあちゃんの味は残念ながらなかなか出せないだろう。 

今の日本各地の田舎に美しい田園風景、里山の風景、いわゆる日本の原風景があるのはこのおじいちゃん・おばあちゃんの日々の頑張りのお陰様。
10年後~15年後、日本の原風景も日本人の魂もこの国から無くなってしまったらいったいこの国はどうなってしまうのか? 

まずはこの現状に気が付き、この視点を持ち、輪郭を捉えることから始まると思う。

日本各地のおじいちゃん・おばあちゃんと接していると、その地域を超えて、日本列島、私たち日本人のルーツも感じることができる。

「ルーツ」を知ると「誇り」を取り戻す。


誇りを取り戻すと「人間が蘇り」、その「土地(国)が本当の意味で蘇る」。

 

 


日本の里山には、自然と共生し胆力溢れ人情味あるラストサムライ「おじいちゃんおばあちゃん」がまだぎりぎり残ってくれているが、その民族の集合意識である「大和魂」を無意識に感じさせてくれる。 

この貴重なラストサムライたちから学ぶことは大変多い。
この国にラストサムライがいる間に学べることをできる限り吸収する。 

そしておじいちゃん・おばあちゃんをラストサムライにしてはいけない。 

 

 


そのためには歴史を知り、政治に向き合い、己と向き合うことも必要となる。 

大変だが次の世代のために皆でやらなければ、日本が日本でなくなる。 

どうか目を覚まして。 

最後にもう一度。 

おじいちゃん・おばあちゃんをラストサムライにしてはいけない。 

 

 

目醒めよ大和魂

 

 

最後に、

今宇宙界より地球へ、日本へ、おおいなる光の目醒めのエネルギーが降り注いできています。

私は上記のようなことを感じながらも、毎日希望に満ち溢れ、魂の静かで熱いわくわくエネルギー全開です!!!

結局はひとりひとりが魂の道を生き、希望や奥底からの楽しさに満ちた日々を送ることが、何より大切だと思います。

正常な危機感はもちろん大切ですが、根底に希望やわくわくのライト(軽い)でライト(光)な波動を持っていれば必ず素晴らしい今になり、未来になります。

希望と危機感が両立した時、新しい世界が切り開かれることでしょう!!

 

 

 

 

 

雲の上まで突き抜ける上昇氣龍に乗ってどこまでも行っちゃいましょう!!!^^

 

 

すべてに感謝。

 

 

ヘビー級な話題が3連続続いたので、次回はライト級な「荒地の開墾から8か月で世界中に愛されるみんな大好き〇〇ができた」お話をお伝えしたいと思います。

お楽しみに!