八ヶ岳でのバイオトイレの作業も終わり、7月2日今頃はカサラファームで農作業真っ最中の予定であったが、
何故か今、兵庫県篠山の玄氣農園にて窓の外で屋根を叩きつけるどしゃ降りを眺めながら、このブログを書いている。

そう、玄氣農園の作業が思った以上に手間取り、終わらなかったのだ。

とそんなことはサテオキ。


去年、とある心の奥底に響き渡る言葉に出会った。

改めてシェアしたいと思う。


地球はこれ以上の成功者を必要としていません。
しかし地球は死にものぐるいで、平和をもたらす人たち、癒やす人たち、修復する人たち、物語る人たち、そして、すべてのものを愛する人たちを必要としています。

地球は、それぞれ自分なりの場所でよい生き方をする人々を必要としています。
世界を住みやすく慈愛深いところにするための闘いに喜んで加わろうとするような、倫理的勇気にあふれた人々を必要としているのです。  
 そしてこのような優れた人々は、私たちの文化がこれまでに定義してきたような「成功」とはほとんど無縁なのです。  

「心の中の地球 ―教育、環境、そして人類の前途について」デイビッド・W・オア




また、ハリウッドスターであり、国連平和大使でもあるレオナルド・ディカプリオが2年間にわたり世界を旅し、地球各地の現状を記録したドキュメンタリー映画
地球が壊れる前に。
を観たとき、

私たちが実際に住んでいるこの地球の今この瞬間、何が起こっているのか現状を認識することができ(SF映画で観るような終末間近の現状に驚愕)、何をすべきなのか。
とても考えさせられた。


現在2017年の私たちの住むこの地球。

私たちの暮らしとなっている超消費主義社会、経済至上主義社会が加速していく中、様々の所で起きている、環境問題、資源問題、貧困問題、戦争、どこかの誰かの犠牲の上に成り立つ暮らし等々。

日本で暮らしていると見えにくいが、明らかに、地球が、別の地で暮らす人びとが、悲鳴を上げているように感じる。


余りにも多くの人びと(私たち)が、富(お金)を中心とした「成功」を追い求めた結果なのだと思う。
これからの時代、今までの定義の「成功」というのは、あまり必要ないのではないか。(もちろんお金は大切ですが。まだ。)


冒頭でもご紹介した通り、

地球はこれ以上の成功者を必要としていません。
しかし地球は死にものぐるいで、平和をもたらす人たち、癒やす人たち、修復する人たち、物語る人たち、そして、すべてのものを愛する人たちを必要としています。

価値観の転換、「パラダイスシフト」をしていこうではないか。

それがワールドシフトに繋がるのだと思う。

科学データ上も明らかに、人類ぎりぎりのところまできているが、今動けばまだなんとか最悪の方向は回避できるのは希望だ。
だが今行動をしなければ、もう本当に手遅れになるところまできているように感じる。


私たちはどこへ向かっているのだろうか。


未来の子供たちに何を残せるのだろうか。


今私たちには何ができるのだろうか。


人それぞれやれることはあると思うが、とりあえず買い物するということは投票する(ファンレターを送る)ことだと思っている。

自分の払った(投票した)お金はどこの会社に行き、何に使われているのか。

気付かないうちに、環境破壊や戦争にまで繋がっていることも珍しくはない。

消費の動向を考える。お金の流れを考える。
いきなり全部は難しくても、少しずつでも変化していければ、きっと変わる。


小さな目標も大きな目標もどんなことも、結局やることは目の前の小さな1歩1歩なのだと思う。

World Shift is Paradigm Shift is One small step!

他の誰でもない、君しかいない。



未来の子供たちに少しでも、美しく、住みやすい環境を、星を、残していきたいかぎりだ。


世界中が愛と平和と真実に満たされますように。

一足早い(五足早い)七夕に願いを込めて終わりにしたいと思う。







すべてに感謝。