去年の今頃
従姉が脳内出血で倒れた
集中治療室から一般病棟に移った後
ほぼ寝たきりになり言葉も発せず ただ泣くだけの姿に
私は居た堪れなくなり その場から逃げるようにして去った
それからまる1年間
私の分離感が実相したんだと思えた従姉
たえず気になってはいたものの
なかなか足を運びまたあの姿を見る事はなかった
最近になって従姉のご主人から電話があり
なんでも従姉が私が見舞いに来たと言ったそうで
勿論私はあれっきり今どうしているのかさえ知らないので見舞いに行きようがない
私が夢にでも現れたのか?
その後の容態なども聞く事が出来、
約1年ぶりにその姿を見る事となった
老人の入居する介護施設の大部屋でひっそりと身体を横たえていた
まだ60代でよく入居できたなと思えた
父の入居していた介護施設を思い出すフロアーや館内の雰囲気
従姉は1年前、咀嚼も出来ず口も歪んでヨダレを垂らしていた
それが今では顔のパーツも元に戻りしっかりと話をしていた
神経の通っている右手足は動かせるし
食事も車椅子に座り食べれるまでに回復していた
何より従姉が自分の今を受け入れていて
もう泣く事なく淡々と話していたのを見て
私の中で癒しが生じるのを感じた
肉体ではない 心がそうさせているんだ
穏やかな表情の従姉を見てほっとした
手を握り たくさん話をした
ここ最近、聖霊に委ねていた
やはり愛で迎えてくれた
そのことにただただ嬉しかった
