ウタカタのこころもち
すべてはやはり幻想であり
夢の中
父の施設に私はいる
いつもの机 いつものベッド
そこには「永年どうもありがとうございました」と記された紙が
丁寧に置いてあった
それは晩年お世話になったビデオクラブの方達へ
宛てたものだなと思えた
そして・・・
ベッドにはもう父はいなかった
蠟梅する私
傍らには赤い包みのバレンタインチョコが封を開かずに置いてあった
「食べずに逝ったんだ・・・」
悲しむべき・・・・ との感情が沸き起こるが
冷静である自分
その後、虚しさと後悔がどっと押し寄せてきた
ふとこのシーンを目にして
これは「夢」「わたしの描いた単なるストーリー」
そう思ってみたらハッと目覚めた
思うままにならないことも そうであってほしいと欲することも
幻なのだと思えた
この沸き起こった思いにより私が感じとったもの。
それは父への愛情でしかなかった
忘れかけていた慈しむとゆう想い
その時になってはじめて沸き立つものだと思っていたが
そうなる前にすでに感じられたことに感謝したい
時間の概念がどんどんはずれていく感じです
私の中の聖霊に寄り添う
今日はまたなんとも素晴らしい朝です

