ハムスターのいろいろブログ

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◆もろもろのことをとりとめなく
 最近は読書にはまっています。

こんにちは!

 

めっきり寒くなりましたねえ。

 

 

「銀座「四宝堂」文房具店Ⅵ」読了しました!

 

シリーズ第六弾

銀座で人気の文房具店の店主と喫茶「ほゝづゑ」の看板娘の関係は変われど

店主の文具に対する姿勢は変わらず

そして、それぞれの文房具にはそれぞれの思いが宿っている──

 

一つ一つ丁寧に綴られる感動の物語

 

 

 

 

こんにちは !

 

気温も下がり、冬になりましたねえ。

 

秋の民家を堪能すべく、日本民家集落博物館に行ってきました!

 

行く途中の銀杏が色付いていて綺麗です。

 

 

更新した年間パスを片手にいざ入館!

 

 

落ち葉の絨毯も見事です。

 

 

 

どうやったら綺麗に撮れるのか、いつも悩ましい。

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの民家には、説明板があるので安心してください。

 

 

 

 

 

 
運が良ければ囲炉裏に火が入っていることもありますので
ご興味があれば是非、訪れてみてください。

季節のイベントなども開催されています。

 

 

こんにちは!

 

暑がりでホットフラッシュ持ちには冬は辛い……

外から屋内に入った途端に汗が滝のように流れるのさ!

 

「戸村飯店 青春100連発」

読了しました!

 

賢い兄と元気な弟

仲が悪い訳でも、良い訳でもないような兄弟

 

ここには自分の居場所がないと思い、家を出た兄

自分が店を継ぐのだろうな……と漠然と考えている弟

 

すれ違いながらも、それぞれの生き方を振り返る。

大阪の下町風情が漂う、コテコテでオシャレで

そしてクライマックスは感動で心がじんわりします。

 

↑忘れがちだけど、これは帯なんだよなあ

 

取ってみたら──

 

まったくちゃうやん!w

ずっと帯を見てたから外した方が違和感バシバシや!

 

 
なんでどっちもちょっと嫌な感じの笑み浮かべてんねん!w
 

 

こんにちは!

 

寒暖差も少しずつ小さくなってきましたね。

 

「作家刑事 毒島」

読了しました!

 

ダークなユーモアが炸裂している。

ええ、それはもう身震いするほどに……

華やかな表の世界の裏側にある、どす黒い思惑。

それらが悲しい結末を生む。

 

──とか格好良く言ったけど

作家、毒島の辛辣な言葉と性格に笑うしかない。

 

理想と現実がグサグサと突き刺さる。

 

衝撃のミステリー作品。

 

 

 

 

こんにちは!

 

いきなり寒くなりましたね。

 

「駅物語」

読了しました!

 

新人駅員の若菜直は、とある理由から駅員になった。

 

「乗客は我々を人間だと思っていない」

営業助役の松本の辛辣な言葉──

 

チンピラまがいの先輩、仏頂面の同僚。

 

泥酔して怒鳴り散らす男、いきなり撮影する青年、キャリーを抱えて挙動不審な女性──

 

駅には奇跡がちりばめられている。

それを信じたい。

 

それを信じるために、若菜は助けてくれた五人を見つけ出そうと駅員になった。

しかし、駅員になったのには、他にも理由があった。

 

駅員だって人間なのだ。

それがじんわりと伝わってくる。

読んでて涙が出た(/ω\)

 

感動の物語──

 

 

 

 

こんにちは!

 

9月に友達に誘われて尼崎釣り公園に釣りに行ってきました!

 

まだ暗いなか、駅に向かう途中で信号待ちをしていたバイクの人に話しかけられる。

50過ぎくらいのおじさまも釣りに行くらしく、竿ケース背負っていたから声をかけてくれたそうだ。

こういうの、なんか嬉しい(ノ´∀`*)

 

6時40分くらいに到着し

8時くらいに一匹、鯖が釣れるも、お隣さんとお祭りしてしまい

外している間にビチビチはねて海にお帰りに──

まさか端っこに隙間があったとは思わなかった(;´Д`)

 

ダイソーのリールが2時間で使えなくなる……

割と使い勝手良かったのに、

500円のリールよさようなら_:(´ཀ`」 ∠):

 

ここは下が編み目なのでサイズによって海に落下する。

リール巻いてたら突然、何かが落ちた。続いてハンドルが外れて落下。

一瞬、何が起こったのか解らなかったが、リールを見るとハンドルがない。

流れから考えるに、ハンドルのネジがまず落ちて、ハンドルが外れた。

巻いてただけなのにー!( ;ㅿ; )

次に買うなら、使う前にしっかり締まっているか確認しないとだな。

税抜き500円で格安だというのに、かなり使い勝手良かった。

まあ、下が編み目じゃなければ部品落ちなかったんだけども。これは仕様がない。

 

予備として持ってきていた磯竿を出すものの、この場所でこの長さと重さの竿は無理がある。

しばらく使って、これはいかんとレンタルロッドを利用した。

 

お隣さんは、小さな息子さん二人を連れてきていたお母さん

なかなか釣れなくて、あちこちに移動して各々、釣っておられた。

私も暇していたから持っていたハッピーターンをお子さんたちに1枚ずつお裾分け。

 

しかし、お昼ちょい前くらいにお隣さんは引き上げて行かれた。

 

今日はもう釣れないかもしれない──

 

さらにお隣さんが、「もう帰るのでボイルエビいりませんか?」と渡してくださった。

たぶん、サヨリ用のエビかな?

うちらもそろそろアミエビなくなるから帰る準備でも……と思っていたが、折角だから頂いた。

それならとアミエビも買いに行く。

 

ボイルエビをサビキにつけて誘うのだ。

しかし釣れない。

ちょろちょろ鰯がかかるけど、すぐに外れて海にお帰りになるを繰り返す。

諦めかけていたが、昼過ぎても粘っていると

おお!? なんか引きがある!

 

きたきたぁー!

 

サバ!

サバですよ!

割といいサイズ!

 

周囲も釣れ始めていた。

 

むちゃくちゃ楽しかった!

友達は一匹、アジを釣ってた。凄い!

 

家に帰って数えたら9匹でした。

 

 

 
ヘトヘトだったけど、とにかく下処理だけはして冷蔵庫と冷凍庫に分けて入れる。
塩焼き、煮付け、ムニエルと堪能しました(人´∀`)
 
また友達と釣りに行きたいな。

こんにちは!

 

夕方から、かなり涼しくなってきましたね。

 

「棘の家」読了しました!

 

中学教師の穂刈慎一は、クラスのいじめ問題にも腰を上げる訳でもなく

どうにか穏便に済ませようとしていた。

そんなおり、授業中に妻の里美から娘の小学生で飛び降りがあったという知らせが──

 

飛び降りた理由をまったく話さない由佳だったが、いじめによるものだと知った家族は愕然とする。

 

そうこうするうちに、いじめていた子が殺害され、

息子の瞬が重要参考人として任意で警察に取り調べを受ける。

動揺する慎一だが、家族の全員が容疑者になり得るということに気付く。

 

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読んでいるあいだ、ずーっと胸がチクチクしていた。

マスコミの棘、加害者の家族に向けられる棘、SNSの心ない言葉の棘

被害者家族から加害者家族になった途端、周囲の目が棘となる苦しさ……

 

全てが解決したとしても、元には戻らない。

 

残る棘を胸に、家族は進んでいく。

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

まだまだ暑くて毎日

「暑い」の連呼が続く……

 

 

「冥土レンタルサービス」

読了しました!

 

「お梅は呪いたい」シリーズの作者だ!

これは期待できる!

と手に取った。

 

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お盆やお葬式で

蝶や小鳥を見たときに

「あの人が来てくれたのかもしれない」

という話をしたり、聞いたりしたことがあるでしょうか。

 

それ、事実なんです。

生前の徳によって得られたポイントによって

レンタル生物の種類が選択できる。

 

もちろん、戻るには色々とルールなどがあるので注意が必要だ。

 

どうにか一時的に戻った故人の想いは、果たされるのだろうか?

 

至極のホラーコメディ作品!

 

ただのコメディじゃない、感動の物語です。

 

 

 

 

こんにちは!

 

そろそろ気温も下がってくるという予報がありますが

果たして秋はあるだろうか……

 

「魔術はささやく」

読了しました!

 

宮部みゆきさんイメージは

私のなかでは時代小説で

この作品を見て、時代小説以外の作品もあるんだ。

と興味が湧いて手に取った。

 

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マンションの屋上から飛び降りた女性

地下鉄に飛び込んだ女性

そして、道路に飛び出した女性──

 

社会面の記事に書かれていた出来事は

都会ならありふれたものなのかもしれない。

 

道路に飛び出した女性をはねたのは

日下守の叔父だった。

タクシー運転手をしていて、走っていたら突然、飛び出してきたと言っていた。

しかし、警察では赤信号を無視して走っていたと思われて連日、聴取を受けることになる。

 

守は叔父を救うため、彼の言葉の証拠を探す。

 

そんななか、三人の死がつながっているのではないかと思うようになる。

 

それなら、三人をどうやって死に至らしめたのか。

 

死の真相に守自身の過去が絡み合う──

 

 

 

 

こんにちは!

 

残暑が厳しいですね。

 

「浅見光彦シリーズ 御堂筋殺人事件」

読了しました!

 

御堂筋が舞台ということで

すぐさま手にとりましたです。

 

御堂筋パレードは

阪神タイガースの優勝パレードしか見たことがなく

楽しそうなイベントだなあと思って読んでいました。

 

浅見光彦シリーズ

ドラマは好きでよく見ていましたが

実は小説を読むのは初めてでした。

 

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パレードに参加した繊維会社のフロート(山車)から

梅本観華子が落下した。

 

貧血か何かの事故かと思われたが

彼女の胃から青酸化合物が発見される。

 

コスモレーヨンを取材していた浅見光彦は、元来の好奇心から犯人捜しを始める。

 

そんななかで第2の殺人が起こり

事件は混迷を深めていく。

 

そして、彼は敗北を味わうことになる──