「自分を大切にしましょう!」と言われると、「そうだよね。自分を大切にすることって、大切だよね」と同感する人は多いと思います。

 

 


では、実際にどうすることが自分を大切にすることになるのでしょうか?

 

自分を丁寧に扱う?

自分を優先する?

自分にご褒美をあげる?

自分を休ませる?

 

そんなイメージが思い浮かぶかもしれません。

 


これらも、自分を大切にするということにつながってはいますが、こうしたやり方(何をするか)だけを追求していくと、おかしなことになってしまうこともありそうです。

 


 

「自分を大切にする」ために、何かを実行することになるのですが、そこまでに辿り着く過程が重要なのです。

 


今回は、その過程を5つのステップに分けて見ていきましょう😊

 

 


 

 

 


 

Step1:自分に意識を向け、今ここでの自分を感じる(自分を丁寧に見ていく)


わかりやすいのは体感です。暑い・寒い・空腹・満腹・喉が渇いた・痛い・痒い・眠い・だるい・疲れた…

そして、感情(気分)。イライラ・モヤモヤ・がっかり・悲しい・嬉しい・楽しい・悔しい・恥ずかしい…

 

 

Step2:感じたことをありのままに認める・受け止める


「寒いんだな」「喉が渇いたんだな」「疲れたんだな」と、ありのまま、そのままを受け止めます。

ここで、ジャッジしたり決めつけたりしないことがポイントです。

×「寒いなんて、我慢が足りない」

×「喉が渇いたのは、昼のラーメンのスープを飲んだからだ。 あ~、また体に悪いことをしてしまった…」

×「これくらいで疲れたなんて、もう年だわ…」

 

 

Step3:その上で、自分はどうしたいのか?自分に問いかける。


「暖かくしたい」「水が飲みたい」「少し休みたい」など、自分が望むこと、やりたいことを自分に聴いていきます。

 

 

Step4:どうするかを決める。


自分が望むこと、やりたいことがわかったら、それをどうするか決めます。「セーターをもう一枚着よう」「水を飲もう」「15分だけ休憩しよう」など。

周りの状況や他の人の意見が気になるかもしれませんが、できる限り自分の「こうしたい」を叶える方向で決めたいところです。

 

 

Step5:実行する


「セーターを着る」「水を飲む」「15分間ソファで横になる」など、決めたことを実行します。

ここで、「でも…」「やっぱり…」「どうせ…」などが出てきても、スルーして、さっさと実行してしまいましょう。

 

 

その結果…


満足する♡ 幸せを感じる♡ 豊かさを感じる♡ 感謝がわいてくる♡


 

そうなんです!

自分で自分を満たすことになるのです♡

 

 


「大切にする」と言うと、何か特別なことをするように思うかもしれませんが、こういうほんのちょっとした自分の感じたことを丁寧に拾って、しっかり見て、自分がどうしたいのかという希望(願い)を叶えていくことが、「自分を大切にする」ということなのです✨

 


今の自分が感じていることに対して、何を実行するかは人それぞれですし、同じ人でもその時々で異なることもあるでしょう。

 


 

大事なことは、何をするかよりも、Step1~5の過程です。

 


自分を丁寧に見る。丁寧に聴く。そして、自分で決めて、実行する。

それが、「自分を大切にする」ということなのです♡

 


 

これまで、こんなことはしたことがない…という人にとっては、すぐにはしっくりこないかもしれませんが、毎日の生活の中で、「疲れた~」「痛い!」「「嫌だな~」などのサインを感じた時に、試してみてください😊

 


 

さらに、「自分を大切にするために知っておきたいこと」についても別記事で書きたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました🥰

 

 いつも、あなたとあなたの大切な人が幸せでありますように✨