感情の不安定さと自傷行為に悩む娘ぷっぷに対して、彼女の大好きなゲームやカラオケを親友のごとく共有する作戦を決行する日々。
今思えば、ほぼ思いつきでやったことだったのですが、目に見えてぷっぷの様子が変化してきたのを実感。
途中、薬も減薬し、数ヶ月で断薬することができました。
ぷっぷの感情の高ぶる頻度も激減したので、ただそばにいること、楽しみやつらさを共有すること、ってシンプルですが悩んでいる本人にとってはとても大切なことなんじゃないかと実感した次第です。
自分なりの道徳観というか、観念みたいなのが誰しもあるので、特に親という立場だとつい子どもに対していろいろ意見したくなってしまいます。
でも、物事の善し悪しだとか、どんな生き方が最善だとかなんて実際誰にもわからない。
そして自分の子どもだからって自分と同じように感じたり選択するわけでもない。
自傷行為をダメなことだと思うのは、世間がダメだという風潮だからだ、ということに気づいた私。
じゃあ私自身はどう考えるの?と自問自答してみたら
そんなのやったことないしわからない…という答えとなりました。
いかに自分の観念が周りからの影響を強く受けているのかを、その時に強く認識したのです。
そういえば反抗期って、子どもの観念が形成されていく時期でもあり、その時に感受性豊かなこどもたちは世間や親の常識にしばられそうになることで反発するのだろうか⁉️とふと思ったり。
私自身は反抗期らしいもの、全くありませんでした。
親や世間のいう通りに生きることが正しくて当たり前と思っていましたから。
20歳すぎても、自分の好きなものをパッと答えられず、頭に思い浮かぶのは世間で良いとされているモノだとか、この色を好きだと言うとこんなイメージを持ってもらえるかな、とか、そんな感じ。
結婚をして、子育てを通して、私今まさに自身の観念を塗り替えられている感じがします。
今では、ぷっぷも19歳になり、可愛くて聡明な女性になりつつあります。
昔を思い出しながら、つらかったこの頃の話をやっとできるようになりました。
当時はうまく表現できなかった気持ちを、今ではわかりやすく解説してくれるまでに。
私もぷっぷも、ひとつの大きな山を乗り越えたのだなぁと実感します。
もちろん、全てのケースに当てはまる対処方法ではないかもしれませんが
『共にいる』
『楽しみの共有』
『否定も肯定もしない時間』
これらが子どもにとって大切なキーワードであることは間違いないように思うのです。
そして、私自身も我慢しすぎて壊れそうになったことが多々あったので、自分に対しても世間の観念にもとづいた縛りをしないように気をつけていこうと思いました。
嫌な感情を感じる時は、それが自分自身の気持ちなのか、外から見てダメ出しをされることに起因するものなのか、ちゃんと分けて考えることが大切です。
こんなふうに考えられるようになるには、私の場合専門書を何冊読んでもきっとダメだったかもしれません。
チョットだけつらかったけれど、本当にたくさんのことを学ばせてもらって、今ではぷっぷに感謝感謝、大感謝!
あなたのおかげでママは、
コチコチの世間の観念を持った大人
→自分自身の観念を意識できる大人
へと少し成長することができました。
本当にありがとうと言いたいです
感謝といえば…
ぷっぷとの時間を過ごしている間、もともとおろそかだった家事はもっとおろそかになり、一時期は地獄絵図のようだった我が家…
そんな私の意図を察して理解・協力してくれていた主人にも感謝の気持ちでいっぱいです✨