こんにちは。

脈絡のないブログを挙げているアラフォー母です。

 

かつて時は大・婚活時代。

 

32歳まで結婚願望が皆無だった私は、20代はその勢いで楽しく過ごしました。

 

当時は、普通のOLはつまらないと、謎の拗らせを発動し、

 

第二新卒でやっと入社した安定した会社を3年で退職。

 

その後、長い長い派遣社員人生が始まるとも知らずに・・・・驚き

 

 

(現在も結婚して派遣社員をやっており、私のようなコミット力の低いタイプにも、ライフステージに合わせた仕事をいただけるありがたい雇用形態が派遣社員だと感じております)

 

 

当時の私は、何者かになりたかった。

 

人生で一番得意なことは、

書道

 

でした。。。

 

 

書道界というのは国家資格が存在せず、

流派も様々。

 

※ペン字検定みたいなのはありますよね。

 

よく、経験者からは、自分は●段でした!と段トークのきっかけとなるのですが。

 

一応

 

師範免許 を持っており、

教室の看板 があります。

 

※亡き師匠が、最終資格である、「教授資格」なるものを授けてくれたときに、教室を開業するための看板を制作してくださるのです。

 

6歳からずっと、大学卒業しても社会人になっても、書道は通っていました。

 

そう考えると、

「早期教育のメリット」を十二分に享受しています。

また、

●●道 を嗜んでいる方で、あまりヤンキーとかは見かけたことはございません。

実務に役立つTOEICだったり、専門的な資格ではありませんので、

いわゆる、教養になるらしいです。

 

自分の強みは、

◇私立小学校~大学卒業(エスカレーター式ではなく、高校までの学校でしたので、大学は受験組)

◇経歴だけ聴くとお嬢様っぽい(書道師範とか)

 

この辺だと思ったのですよね。

実際、エリート層の知人友人は、大学時代の友人から派生していますが、

頭の良い人はたくさんいても、

「書道師範の若い女子」という肩書はレアポジションでした(2000年代の東京において)

 

当時は、子供が苦手だったため、

大人向けに書道教室を開業しました。

レンタルオフィスを契約したり、出稽古を受けていました。

(お金持ちの家は、だいたい個人レッスンです。出稽古といって、先生が家庭教師のようにその方のご自宅などに伺い、プライベートレッスンをします。プライベートレッスンの場合は謝礼が高くなります)

 

生徒さんの共通点としては、

キャリアは手に入れてきたけれども、次に興味があることは、

日本の伝統文化 茶道や書道など。芸術関係も人気あります。

私は師匠が画家(西洋美術出身)で書道に転向したという経歴だったため、字を書くことはもとより、水墨画も少し教えられます。

自分自身は、メインは書道で、油絵は別の先生に10年ほど習っていました。

 

 

適当に保管している2000年代の作品。

(これは、表参道でグループ展をやった際に、葉書サイズの作品を制作しました)

 

 



 アンミカさんが、黒は200色、白は300色あるとおっしゃいました。

確かに、墨にも、青墨(青みがかったグレー)や、漆黒に近い濃度の高い黒もあります。

素人写真ではベタっと映ってしまいますが、、、

色の濃淡を楽しむのが白と黒の書の世界です。



 

そんなこんなで、海外在住経験のある日本人夫婦や、

フリーランスでめっちゃ稼いでそうなアラサー独身男子など、

今思えば、宝の山?笑

ハイスペック男女の集まる界隈でした。

ビジネスのお話では、とてもついていけませんが、

専門分野があることで、その道のプロとして、指導させていただきました。

 

結婚後は、なかなか平日夜や休日にレッスンをすることは難しく、今は普通のちょっと英語ができる派遣社員として働いております。

 

芸は身を助ける。

 

またプライベートレッスン再開しようかな~

 

 

去年色鉛筆をいただいてから、

息子も、絵や字を書くことが大好きなので、私が書道をやっていたことは全く知りませんが、興味のあることは似る場合もあるんだなーと不思議な気持ちです♥

 

書道は稼げる能力ではないけれども、自分が受けてきた教育から、子供に与えられるものが1つでも多くあるといいなと思って過ごしています。

 

 

特にお絵描き好きではなかったのが、色鉛筆をあげたら突然、毎日絵を描くようになり鉛筆も勝手に上達してます😊

 

 


 

 

 



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