昨年、今年とで同じ生地で

服を3着つくってみました。


自分の服を作るときは、生地を多めに購入し、

同じ型で一部だけ微妙に変えた服を

練習+復習のつもりで作るようにしています。


そうして納得したら次に進む、

おかげで似たような服ばかり増えてますガーン



今回はパネルプリントの生地が気に入ったので、

規則的な柄を活かすのはどうしたらいいのかな?

と、切り替えが少ないデザインのトップスをつくってみました。


1着目は、ほぼ縦地でパターンを配置して、

縫い合わせました。


2着目は、生地に余裕がないので、

1着目よりは柄合わせにこだわらず、

パターンが配置できる場所でカットし、

足りない部分は向きだけ合わせて継ぎました。


3着目のでフレンチスリーブブラウスは、

前見頃も後ろ身頃も継ぎ接ぎ。

縦も横もごちゃ混ぜです。



柄に特徴がある生地なので、

並べて比較してみました。


前から見たところ。

左が1着目。右が2着目。


後ろから見たところ。

左が1着目。右が2着目。



服の型は違いますが、

上方に切り替えが少ない型なのは共通。


つくった本人が改めて見て思うのは、

こだわって柄の配置を考えた1着目より、

柄の配置に制限があった2着目の方が、

前から見ても、後ろから見ても

かなりスッキリ見えるような気がしますガーン



1着目の柄の配置は、

胸元と肩幅が強調されすぎているような??

気がするのは私だけなのでしょうか。


柄の出方や合わせ方で

こんなに印象が変わってくるなんてびっくり

目から鱗でびっくりしました。


そして間に合わせでつくった3着目を見て、

横向きじゃなくて、縦方向に柄がでるように

配置した方がよかったかも…


一層考え込んでしまいました。


洋服作りは奥が深いです。


次回は目立たない柄物を使って作ろう。