発酵や微生物のこと。
味噌も醤油もみりんも手作りしてます。
そのほか調味料も
いろいろ手作りしています。
乳酸発酵のキムチも作れば
酵母でパンも焼きます。
発酵は欠かせません。
日本の国菌でもある麹も
揉素や醤油、みりんには欠かせません。
私は飲まないけれどお酒もね。
塩麹や麹甘酒は常備してます。
野菜の塩漬けもしばらくしたら発酵して
美味しいお漬物になったりします。
塩なくても皮つきの生姜とか
すりおろしたものはそれだけで発酵します。
野菜についている酵母のおかげですね。
菌も酵母も、微生物。
いくらミネラルとか栄養成分を摂っても
腸内環境が良く無かったら吸収できない。
腸内環境を整えるのもこれまた
微生物の発酵食品だったりします。
世界中の人間の総重量（70億×60キロ）に対して
微生物の総重量は400億トンだそうで
なんと人間の総重量のほぼ200倍だそうです。
あの小さい小さい微生物でも
すべての総重量は人間の総重量を
はるかに上回るという驚愕の事実。
さてさて、私は今までにも
EM菌も、スサナルの発酵液も、
パラダイス酵母も、万能酵母液も
いろんなものを使ってきました。
最近新たにご縁があってお迎えした
新しい種類の菌も使っています。
ミネラルも菌と似た働きをしますが
菌とミネラルとの相乗効果も狙っています。
私の愛用するミネラルは身体に必要な
30種類以上のミネラルがバランスよく含まれ
イオン化されているので吸収されやすく
余分なら排出されるものです。
ミネラルは微生物の働きを助け
バランスを取ります。
人の身体も微生物いっぱいです。
腸内細菌や土壌の微生物の
バランスもとります。
有用菌の利用は
菌で除菌したり、お掃除にも使えるので
そのぶんケミカルな洗剤などいらなくなります。
畑にも、お肌など美容にも使っています。
微生物も生き物です。
自然界のものは
動物も植物も鉱物も、
菌も含む微生物も
みんな宇宙の法則に沿って生きています。
宇宙の進化にも準じていると思います。
なのでもし宇宙が進化するときは
それに準じ、対応する如く
変化してゆくのが自然です。
だけど人間だけは宇宙の法則性から
ズレてしまっているわけです。
耐性菌も出てきたりしますが
それさえも宇宙はOKしているのかもしれません。
以前ハマっていた万能酵母液も
培養するときの発酵のプロセスが変化していき
レシピがどんどん変わっていきました。
菌やウイルスたちが変化していくことや
動植物の進化や退化。
すべて
起きること、出来事、すべて
すべてが必然なのか
大きな視点で、長い目で見ていけば
なるべくしてのことなのかもしれません。
あまり触れたくはないのですが。
紅麹の件で、私もクライアント様から
麹のことを聞かれたりします。
昔からあって利用され続けてきた麹は
悪者ではないし。
よく使われているのは、麹。
黒麹はたまに発酵の専門のお店で
見かけますけど
あまり一般には売られていません。
紅麹そのものが販売されているのは
見たことがありません。
黒麹で甘麹（麹甘酒）を
作ったことがありますが
なかなかパンチがありました。
よく使う麹菌はもともと稲穂など
自然界に存在します。
蒸したお米に麹菌のタネを付け
麹を作ります。
この工程は以前、私も挑戦しましたが
2日間ほど出かけられず
温度管理も必要になります。
その甲斐あって
麹のほわほわ綿毛のような
胞子がもふもふになった状態は
なんとも愛おしいものです。
紅麹のほうは製造過程がもっと大変なようで
市場に出回らないのもわかる気がします。
麹と紅麹は麹の仲間だけど。
麹菌はマユハキタケ科アスペルギルス属。
紅麹菌はモナスカス科モナスカス属。
科からして違っています。
調べたらわかるのですが
自然なもので
ウイルスに効果のあるものを
研究されてきた企業様は応援したい。
発酵業界も、負けないでほしい。
安心して美味しく味噌汁もいただきましょう。
画像は最近読んだ本。
自家製調味料を作るために
必要な発酵物を仕込んだもの。
発酵生姜、玉ねぎ塩麹、にんにく麻炭ペースト。
それを使って作る調味料の万能タレや
ケチャップ、ソース、マヨネーズ、胡麻ダレ、
マーガリン、酒かすで作る粉チーズ。
すべて動物性不使用のヴィーガン。
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