届かないとき
響かないとき
嵐の時に、そこまで行って
そっと自分の傘をさしかけるしかできないこともある。


アンルイスの歌にあるけど
「my name is woman
  
  悲しみを身ごもって 優しさに育てるの
 
 my name is woman
  女なら~耐えられる痛みなのでしょう」

悲しみを、変容させる。

錬金術か。
いや、その言葉は使わなくても、普通に。

やるか、やらないか、だけ。



いくつものドアを開けてきたつもりなのだけど
つもりというのは、つもりになっているだけのことかもしれない。
どんどん、ドアを開けるのも簡単ではなくなっているかもしれない。

いくつもの、儀式。
イニシエーション。

私、目を閉じて深淵に架けた見えない橋を渡ったよね。
そのとき、直前に遺書も書いたよね。
次の次元でのどうなりたいかって、描いたよね。
そして、目に映るもの、触れるもの、すべてに
「さよなら。ありがとう。」ってお別れを告げたよね。
自己信頼ができてなければ、落ちる。
それをこなしたよね、私。

スウェットロッジでは、狭さと、暗闇の中で
肺の中も焼けるかと思うほどの肉体の限界の灼熱に
湧きあがってくる恐怖の中、精神の極限のことろで、
自分を観察し、祈り、それを1人昇華させて、再誕生を味わったよね。

かならずキツイ浄化(何かしらの崩壊)とセットになった再生。

人間の身体の細胞ですら
食べないでいたときに危機感を感じてスイッチがオンになるという。

古いものは手放さないと、新しいものは得られない。
必要のなくなった古い価値観や、古いシステム。
データの更新も、削除しないと入らないことだってある。

デトックスをすすめないと、どんなによいものでも。
どんなによい波動ものでも、どんなによいメソッドでも
どんなによい食べ物でも、入っていかない。
届かない。響かない。



すべてが、簡単にわかってしまい
なんでも望みが叶って、すべて思い通りに行くのなら
そんなにつまんないものはないでしょう。

だからわざわざジェットコースターのあるこの世に生まれ
この三次元でのあらゆる醍醐味を堪能しながら超えていく。

その一つひとつは、内なる自分が望み計画したことかもしれない。

何のためにって。
自分を高めていくために。

一歩も踏み出せなければ、そこから脱出できない。
初めての一歩を踏み出すのに、怖くてできないでいるのかもしれない。
何が待ち構えていて、何が起こるかもわからない。
どんなことになるのか、予行演習しておきたいかもしれない。

でも、大丈夫。
起きてくることは、自分の出して来たものと
相応のものしか起きてこない。
過去に自分が出してきたもの。
言葉も、おこないも、波動も。
自分の内側の現れでしかないから。
ただ、それだけのこと。

あのとき、こうだったから、こうなる…って
過去の経験からの思考パターンも終わりにしよう。

過去の、失敗と思えたことにも、今は感謝の光を。
それぞれの、そのときには、そうしかできなかった自分を愛して赦して。
だって、そのときは、そうするしかできなかったのだから。
他に道を知らなかったのだから。
自分の過去の選択を、すべて〇に変えて。

すべての悲しみや苦しみを感謝に変えて。

鍵は、持っている。

あとは、自分でドアを開けるしかない。

その手で。

この手で。

喜びの中で。




本日の私の脳裏に流れる曲はビートルズの「Here Comes The Sun」

http://www.youtube.com/watch?v=h2E4ADFGbnA



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