『ゲシュタルトの祈り』
私は私のことをします。
あなたはあなたのことをします。
私はあなたの期待に添う為に生きているのではありません。
そして、あなたもまた 私の期待に添う為に生きているのでは
ありません。
あなたはあなた、
私は私です。
でも、もしも私たちの心がたまたま通いあったのなら、
それはすばらしいことです。
もし通わなかったとしても、それは仕方のないことです。
パールズ
※パールズは“ゲシュタルト療法”考案した人で“ゲシュタルト療法”の
“ゲシュタルト”とはドイツ語で「形」「全体」「統合」などを意味する言葉
であり、“ゲシュタルト療法”は『今ここ』での欲求を形にして表現したり
全体としてまとまりのある統合へ成長する事を目指したものだそうです。
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自分自身にさえ疲れを感じてしまうのに
人間関係にも疲れを感じたりしてしまう時にこの言葉を思い出します。
そんな事はわかっているよ!
と思いながらも、それを見失ってしまっているというか…
わかったつもりの“諦め”というか…
相手、自分、どちらかに重心が傾いてしまっていると感じた時
この言葉を改めて染み込ませてみると、それをリセットしてくれます。
お互いがお互いを そんな風に思いやることができるのなら
どんな関係であれ素敵なんじゃないかな?と思う。
“お互いがお互いを”って所でウ~ム…とうな垂れるっていうのが
現実だけど。。
けれど、それももしかしたらお互い様なのかもしれないし。
(私の中では)お互いをそんな風に思いやれる関係というのは
理想だけど、微妙にズレればただの“我がまま”かも?という所の
距離感とかを考えさせられます。
“理想の関係”なんて きっと形なんてないのかもしれないよね。