人は(無責任に)色んなことを言うものだ…。
だから何を言われたって大した理由などない、
ネタにしてるだけだ。その時に思ったことを口にしただけ。
だから気にする必要なんてない。
色んな経験や体験を経て実感したこと。
それはウソじゃない。そして別に卑屈になっている訳でもない。
先日、ワタシの病を知っている人からメールがきた。
生まれて初めて“熱中症”になって倒れてしまい、
あんなに怖い体験は今までなかった。以来、外出するのが
怖くなってしまった。と
最後にこう結ばれてた。
あなたの大変さが初めてわかったよ。って
その人は私自身が自分の病の事を打明けられる位に信用して
いる人で何度も励まされたりもしてた。理解者だと思ってた。
>あなたの大変さが初めてわかったよ。
っていう言葉を見てチョット意外な位だったんだ。
ううん…これまた卑屈になってる訳じゃない。
本当に怖くて辛い思いをしたのだろうと逆に心配してしまうけど
そんな中で、そんな辛い体験の中でフト…ワタシの事を思い出して
くれた事がとっても嬉しかったんだ。
『この辛さ、苦しさは経験者じゃなければわからない』
とか確かに本当なのだと思う。けれど言われた側は「それを言われちゃ…」
と思うものだとも思う。(これも経験して学んだこと)
人は本当に色んな事を言うものだと思う。
そして人は自分が思うように解釈して受け止めるんだよね。
それがどこでどう交わっているんだろう?
できれば経験したくない事の方が多いのかもしれない。
けれど、経験や体験を通じて胸にココロに刻まれた何かはより“リアル”で
人の想いにココロに届く。
ワタシも経験や体験を通じてココロからそう思う。