4.5倍バワリー
新設のアンダーパスなど
6.5km
23分


できたて舗装のアンダーパス!
これは往復するっきゃないでしょう!

最初は遠慮がちに、だんだんといつもの調子で。


いまさら回すペダリングでとかチカラが無さすぎてムリで、気合を入れて踏むべきなのは踏むべきなんだと改めて判ったが、問題は自分ではそんなに気合を入れていないつもりの前のめり姿勢で、すぐに自転車がふらつき始めてしまうのがとても不服だった。


そこで、踏むというか、つっかけるというか。足からペダルへの入力角度を浅くしてみたら一度はそれなりにスピードが出せたが、二度目でまたグダグダになった。どんな地味な技でもビギナーズラックはあるらしい。

もっと自分が前のめりになることの意味を客観的に考えた。

踏むのが得意だから🚲️に対して脚を「 ←こんな感じで踏み込む🦵というより〈 ←こんな感じでもう前に行くことを織り込み済みにして踏むような私で。たぶんそこに内曲がりの膝が災いしてふらつくはめになっているんだろうなと。フリーハブ車の場合はそのふらつきを結構、瞬間だけペダリングを止めるみたいにしたら吸収できるけど、固定ギア車でそれはできないということなんだろうと。

ならば、〈 ←これはこれでいいから、せめて、足が下に行ってからほんの少しは後ろで上に跳ねるまでは責任持ってチカラを込めてペダルを踏んでおかないか、と発案。つまり、し ←こんな、しの字を描くようなふうに。

しの字というのは、左脚🦵だけの話であるから、右脚まであわせて軌跡を描くと、 い の字になる。

習字的には右側も足元はちょっと返すようなトメがあるだろう。そこまで責任もって踏んで、l l ペダリングにならないようにするということ。

l l ペダリング い ペダリング。連続したら、いいペダリング。もっと連続したら、いいいペダリング。もっともっと連続したら、いいいいいいいペダリング…。



この考え方は理に適っていたようで、踏み込みも切り返しも余裕をもって行えるようになり、今夜の最高速が出せた。これなにが一番良かったって、視線がきちんと前をみたまま、自分のペダリングを客観視したいあまり主観を忘れてしまうような脳内にならないところなんですゃ。い ペダリング、というのは左からみても右からみても いの字 なので、自然に前をみることになったんですね。



まるでちょっと、ゲーセンにあった体験型の騎手(競馬)ゲームを思い出しました。小さな馬にまたがって、遊ぶレースゲーム。

競馬って多くの人からしたら横からゴールラインをみる観戦の興奮ですけど、騎手からは冷静かつ力強く、つねに前方をみて馬と進むわけですもんね。馬の鬣が真ん前で、観客席が周辺視野に入るあの感じ。私の騎手体験はゲーム画面でしたけど、あの視界を思い出せるくらい、きちんとひらけた前をみて、なおかつスピードも出せました。



【い ペダリング】





水本イ吉(母方祖父)よ、とわに…?





メモが長くなりました。