日焼けすると黒白のコントラストが強くなって見た目の立体感が増し、引き締まってみえるだけで、決してほんとうに引き締まるわけではない、とかんがえていた。


しかし…

コラーゲンは温めると繊維がほぐれて



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コラーゲンは高熱で焼けるとボロボロと崩れる。

皮膚のコラーゲンなどが日焼けするとボロボロとなり、その部分は代謝されやすくなったり皮膚が薄くなったりする。

もともと膨らんでいる部位が日に当たりやすいわけだから、膨らんでいる部分から薄くなっていく。

逆三角形の上半身、は、骨格に基づくもので、それに反して膨らんでいるコラーゲン部分が日焼けしてボロボロと崩れて、つまり痩せていく。

筋肉は、動くのに必要な腱(コラーゲン)についてはそれよりも前について膨らんで、できるだけ腱を日焼けから守ろうとする。

日に焼けることで動くのに不要なコラーゲンは削られ、動くのに必要なコラーゲンは残るので、引き締まる、パフォーマンスが向上する、というわけだ。



火傷しすぎると皮膚呼吸ができなくなるので、肌がすぐに黒くなるようなひとでないなら…あるいは鼻の穴が大きいとかお喋りで呼吸が盛んでないなら、とても苦しむおそれがあるので、そういうひとは日焼けは部位ごとに、少しずつしたほうがいい。

また、運動をとくに必要としない生業のひとは日焼けする必要はないといえる。


コラーゲンを多めにとっただけでは、身体や脳は、動くための腱にそれをつかえばいいのか、外傷から身を守るための皮膚にそれをつかえばいいのか、たぶん判別がつかない。

そこから日に当たるか当たらないかで、いわゆる運動神経のよさ が違ってくるとみた。