長さ、掴み径、結構悩みました。

体内をチカラが暴れやすいピストであること/ハンドルバーもステムもアルミ製であること/特にステムは認定ステムよりは柔らかいアルミ製であること/掴み(ハンドルバークランプ径)に溝が掘ってありシムを噛ませたいこと/そしてカッター改が超絶前乗りであるからにはバワリー改は結構後ろ乗りにしたいということなどを考えあわせて、31.8mmの 110mmにしました。120mmと比べて 200円安かったのも理由です。



安全な改造のためには、約2000円の部品ひとつ買うにもこれだけ考える要素があるんです。



ほんとうはピストであることを考えれば、可変ステムにすることすらネジが多くなって良くないと思うべきなんですが、強い前重心のための腕はカッター改150 で鍛えるので、今回は許容することにしました。今回のバワリー改110 は後ろ重心を支える太腿などを鍛える目的のため、これで最高速チャレンジをするわけでもなく、ある程度の高速巡航ができれば充分なのです。したがって、今回の乗り方ではハンドルやステムに負担はかけないので、可変ステム(…や、断念したけどドロッパーシートポスト)も有りとしたのです。

このハイギアバワリー改もフリーハブにする前提でいえば、ドロッパーシートポストにしたり 120mm可変乃至、130mmリジッド(不可変)にしたりして、低空飛行区脱出機として信頼度の高いものになります。


ファロォ改150でも、
ハイギアバワリー改でも、
私は精神の安定を図れるわけです。

といっても、それでもう絶対に私は大丈夫!という話ではなく。

私は私の精神を安定させるための、私自身としての努力は、これが最高のものだし最大限全力を尽くしたよ、もしもそれでも私が低空飛行区で刑犯罪事件を起こすようなら、もうそれはさすがに便利さのデメリットを疑いもしない君たちのせいだよ、という話です。皆さんの賢明さなしには、完璧な精神の安定は図れません。それがジャンボジェット機の轟音の下というものです。どうぞよろしく。







おはようございます🌞