💪🙂。





今朝は早い早起きができず、競輪場に行けずです。
行けるようにタイミングなど見計らったつもりだったんですが…。


アキレス腱にピリつきと、腕に圧倒的なダルさがあります。

昨日の鍛錬が効きすぎました。

昨日はタイム測定の日よりも体が搾れましたからね。


二十年くらい前から、既に脚は凄く強いけど、腕は強く出来ていないなと…まぁ自転車乗りならそれで仕方ないだろという体、それをしかし、短距離型なら変えねばならんと思っとりまして。ダンベル買ったんもそのときくらいかな。そのときのは、ひとにあげたけど。

ダンベルとかジムとかのトレーニングとはまた違うんですよね。自転車に乗ってのトレーニングって。自転車は酸素がつぎつぎとりこめるスピードのなかで、無酸素も有酸素も、自分の意ひとつで選べる。だからより活きた鍛錬ができて、ジムで落ち着いてつくる筋肉よりももっと力強いものにできる。ちゃんと栄養と休息をとればね。

ただ自転車の構造上、腕に負荷をかけるのは難しく、脚に負荷をかけるのは容易い。バンクでは遠心力との闘いが腕にも負荷をかけうるが、バンクは自分ひとりの私道なんてものではないので、意ひとつでというわけにはいかない。


昨日はその問題点をクリアした鍛錬になっていました。カッター改150 は、スーパータックばりの…もしかしてそれよりもすごい超絶前傾姿勢を、まるでバンクで遠心力と闘うような向きで腕に負荷をかけてとれる。早い話あれ、腕鍛えマシンなんです。

軽いギア比だから脚は太くなりにくいです。しかし、腕にかかる負荷が尋常ではない。短距離型として必要な体型づくりに寄与する、特別な改造車です。なにせ、低空飛行区住まいで使えば 150mmステムは脱出…逃げの意味になりますが、低空飛行区外住まいで使えばある意味その逆…低空飛行機に真っ向から向かっていく、挑戦や敢闘の意味になりますから。


半ば逆立ちして街を歩くようなもんなんですよ。
下り坂になればなるほど、平坦路でもスピードを上げれば上げるほど、逆さまにした njsハンドルの先端側を握った手、手首、前腕などにまっすぐ体重がのっかってくる。走りながら腕立てするマシン、ということができます。加速するときにもそうなりますが、ブレーキしている最中にもさらにそうなるので、すげー腕トレマシンなんですよ。


ギア比がママチャリより小さくて、形がまったく違い(ハンドルがひっくり返っているし、サドルはふたつあるし)、負荷のかかる向きが全く異なるため、たとえ帰宅直前に中学生に追い越されても落胆せずに済んだのです。





ああ。ここまで書けて布団から上体を起こせた。





自転車に必要な身体は自転車に乗ってつくる。

誰でもそれが自転車選手の本筋だってことはわかるでしょう。

しかし、バンクピストに必要な身体を公道自転車でつくるにはあれ?どうしたらいいと思いますか?

その答えを、私は8年がかりのアマチュア生活であれこれ考案してきたというわけです。



バンクピストに必要な身体は改造自転車とジムでつくる。


こういうことです。








おはようございます🌞