今回はきょーみない人には到底読みきれない長文なので、フォントサイズ小さく(標準に)しておきます。
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…考えてよさげなこととして、バイクつきのときに 70km/h以上、出せるようになりたいなぁ。
標識無し田舎道で、公道ロードでは自力で出せたことある速度でも、公道ピストでは 67km/hくらいまでやったかなぁ…。ちょうどバイクつきの最高速度と同じくらいなんだよね。
トラクションが良くなればなるほどその潜在最高速能力が具現化している感じがしているから、トラクションをもっと良くしていくのはこのまま進行するとして。
その潜在最高速度能力を高めたい。これは…。
もしかしてボトムブラケットを低くすべきなのかな。
そーなるともうフレームの問題ですけんね…。
たしか公道のピストもバンクのピストもボトムブラケットが同じサイズやった。あれを低くすれば、潜在最高速能力が上がるだろかな。
踏むのが得意な膝と認識してますからなあ。
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部室に置かれていた、プロ所有の、ボトムブラケットの低いフレームをお借りすることにしました。
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ほぼ同期のアマチュアと今年の試験を受ける受けないについて長話しました。
悲願の 60km/h超えを果たした自分は公道でのそこからの成長率と同じ成長率(ほんとに、いったん 60km/hを出せてからは 65km/hなど出すのも 70km出すのも早かった)をかんがえて、今月中に 67km/hを自力で出せるなら試験を受けようと思う、と話したけれど、地道にたくさん濃く練習してきてそれを出せていない彼からしたら、怒ってるだろうなと思いつつ、怒ってはいないと言ぅてはいましたが。まぁ、フレーム変えたからって出せるもんじゃないだろ、という前提で、じゃあ今年受けないんだ、受けるものだと思っていた、と、驚かれました。
気持ちを前に前にやるのが私でしたが、スピードを出すにあたり諦めた小さな夢はふたつではありません。
だんだんと、猪突猛進さが減っているのだと話したけれど、その説明でも合点はいかなかったようです。
年齢のこと、年齢制限撤廃のそもそもの目的のこと、テクニックでなんとかなると思うなよとプロから言われたこと、やるべきことはプロももうそれ以上なにをやらせたらいいかわからないくらいにやってきたことなどを聞きました。
最初から、ナメていることになるのは重々承知のアマチュア挑戦。
気持ちの齟齬なんかは変化しながら、小さな夢を諦めながらスピードを得ている私自身にすらあるので、きっと若い人たちからしたらもっとあるでしょう。
さて。
今使っているフレームから新しい(とはいえ不評な中古)フレームへの翻訳セッティングです。
ステムは 105mm、ハンドルは浅曲がりか、サドルはやぐら内で20mm前進、ストラップはもしかしたらシングルがいいかもしれません。
ボトムブラケットはグリスアップが必要か。
フロントシュレッドまわりは専門店にオーバーホール依頼するか。
ボトムブラケットが、一台目は 55mmでした。
今の赤い二台目は 60mm。
そして次のライトグリーンは 65mmとのこと。
踏むペダリングが得意な私には、ボトムブラケットは低ければ低いほど瞬間最高速を上げられる確信があるのですが、これも前の前の乗り手だった先ほどの彼からすれば異見があり、決して最高速が出るフレームではないとのこと。
私の膝なら最高速が出るフレームだとしか思っていないんですがねえ…。
内曲がりな膝は、車体をわずかにふって、ペダルの最高点を上げたとき、それを踏みながら前転させるのにうってつけの形なのです。だから踏むペダリングにとても向いている。これはアマチュアになる前からずっと覆っていない考えや感覚です。
そして踏むことを推進力に変えたいのであれば、車体のより底の底まで踏めたほうがよい。重心も低くなり、コントローラブルにもなる。加速タイヤのトラクションも増す。そのためボトムブラケットが低いほうが良いのだ、と、私はそう、一台目から二台目のみならず、外で走る自転車でもそれを実感してきたつもりなんですがね。
またトップチューブが低いのも、私の膝の下から上の通過を助けてくれるもののはずです。
正直、このフレームを初めてみたとき、これなら私の踏むチカラやペダリングを存分に発揮できる!と思ったものです。しかしその時点では 55mmの車体に乗っていました。60mmが手に入る気配すらありませんでした。ちなみにフレームは新品を買おうとすると 15万円以上くらいはするものです。
55mmのフレームでは 57km/hを出すのも絶好調である必要がありました。
60mmで後方下部への意識によって、ようやく 60km/h超え。
順当に考えるならこのフレームでは 63km/hがそのうち出せるようになるでしょう。
しかし、私が今年試験を受けるためにと目論みたいのは 67km/h。
そのための具体案も一応彼との会話の中で言語化しました。
大変難しい、後輪抜重と浮かしの瞬きに高速回転をつくり、それを路面にフィットさせる。
これです。
これが私が公道で 72km/h以上を出したときの走り方を言語化したものです。これを坂を下る手前、坂の頂上からやることで、高速に達するまでの助走距離は意外と、たとえば 65km/hなんかを出すときよりも短く済んだのを覚えています。瞬間最高速は、助走距離が短ければ短いほど出るものというのが、私の経験からのコトバです。
小手先でどうにかできると思うなよと彼づてにプロのコトバが伝わったことになるわけですが、これは体験から見出した技や動作であり、小手先ではないつもりなんです。
後輪が速すぎて滑っているあいだ、走行姿勢をキープしなくてはなりません。小手先ではできません。躍動してこそみえませんが、全身運動です。馬歩も勿論使います。
さあ、専門店でフレームの様子をちょっとみていただきましょう。
彼からは、受けると決まったら、つまり、67km/hが出せたら連絡くださいと言われました。
そうなれば、このブログよりも早く、彼に連絡することを宣言しましょう────まさか忘れたらゴメン!!そんな狂ったように喜ぶべき速度、忘れんと思うけど。
でもなぁ…公道で、しかもほぼ同じギア比のピストですら出しとる速度なんゃがなぁ…。
私ゃ、出しても今日みたく、あんまり狂喜しない気がしますけどね…。だって公道で出しとるのに…。
ふつう、公道のほうが自動車走ってて路面も荒れてて危なくてスピード出しづらいはずなのに。
そこで既に出しとるのに…。
ちなみに、公道でピストで初めて 60km/hを出せたのと同じスローピングフレームです。
私は持っている外用の自転車はほとんどがスローピングフレームです。
後方下部意識(スーパーリアブレーキ)で、かなり公道感覚でスピードを出せるようになり始めています。
そこに、いまなお外で慣れ親しんでいるスローピングフレーム。
結構、すぐ速度域上がると思うんですが…。
え?
なんでそんな自分にあっているはずのフレーム、さっさと触手を伸ばさなかったか?
一台目は、父親、叔父にもオカネを出してもらって買ったフレームです。これじゃ絶対に試験には受からないよと初っ端プロから言われても、いいや負けてなるものか!と粘るに決まっとるゃないですか…。気持ちの問題で。
どうにもスピードも出ない上に大事にし過ぎて殿堂入りという名のお蔵入りをしてしまったので、自力 60km/h超えは、二台目の赤い中古の、BB 60mmのフレームに託しましたが、これ、今日出せましたからね。
結構ね。長年の…30年来くらいの夢やったんですよ。
公道での走行は法律遵守をして、蓄積したもので、バンク走行で 60km/h出すって。
50と書いてあるところで 60出すような走行を日頃からしてスピードに慣れてバンク走行でもそれを出す、じゃなくて。
50と書いてあれば飛ばしたくても当て利きのブレーキをかけながら 50で抑え、それでも走り方を言語化し、ヒントにし、それを 60と書いてある道で踏み台にする。そしてまたそれを言語化して、60とすら書いていない広い交差点もない田舎道で踏み台にする…。
↑これ、アマチュアになってほぼ初めてやり始めたことですからね。ここ十年かけていないことです。それまでは 60と書いてある道を見つけることすら困難でしたし、それすら書いていない道も同じ。
アマチュアになって初めて、50km/h以上の速度帯を意図的に出す領域に入ったんです。私は。
つまり、そういう、
長い目でみた成長曲線からいえば、
27年ほど、45km/h以下の速度域。
(少年時代はだいたい25km/hの速度域)
8年ほど、50km/h〜60km/hの速度域。
ときているわけなので、
1年半ほどで、70km/h付近の速度域。
ここに達しても、なんならほどなくして達してもおかしくない、と、私は思うわけです。
下積みの量がほかのアマチュアとは圧倒的に違いすぎるんですよ。
苦しかったですよ。
どこにでもあるよな自転車で、低い速度域で交通費浮かすために何時間でも、大人しく法律守って走行しているから、ゆくゆくは、できたらなるべく早めに競技者になりたいんだってことすら発言したって鼻で笑われバカにされ、精神病とまで違法に周囲から診断され、もちろん、そんなでは、アマチュア区分への扉すら開けるわけがない。
そうやって年月ばかりが過ぎてって、"圧倒的な下積み自慢" ですよ。コレ決して、名誉なことではないです。
でもそれだけ長い間、どの速度域でも自転車の左右非対称の是正を忘れていないから、まだ私はさらに高速度域に行けると信じてやまないのです。
こんにちは🙂
もちろん誰も言わないなら
自分で自分に言います。
自力バンク走行 60km/h超え、
おめでとう!🎉
↑これ、誰か他人から言われたら
訂正線引きます。