社会に出るとはどういうことか、の意味の、テーマ:子どもたちへ です。


大前提として提言しておくけど、サービスはシンプルかつ壊れにくいものが一番で、そこから派生する多様で細かいニーズへの対応は余力でやる部分と考えるべきです。




はてなさんとこで 子持ち様 つーネットスラングによる炎上が、ワタシ的には起きています。ほんとひどい言葉。そしてそれに同調するはてなさんにも若干失望気味。



言い返すに出てきた言葉が 子無し様方 。

育休産休などで首をもたげる持ちつ持たれつ問題ってのは世代を超えたマクロな話であり、抜けた同僚のせいで目の前の負担がどーだこーだなんてのはミクロな話。そもそもそんなことで残された人たちに耐えられない負担のかかるような仕事はシンプルじゃないんだから、社会的には優先順位は低いと識らねばならんですよ。もっと社会的に優先順位の高い仕事に向かっていけば、自ずと日本全土にひとは散って住むはずなんですよね。そうすれば需要と供給、消費と生産のバランスはととのい、さまざまな僻み妬み負担過労が然るべき解決をみせていくはずです。


アメリカ、日本政府、そして東京都と、戦争由来の搾取の順番があるがために地方を低くみて、地方から搾取して生活が成り立つと考えがちでしょうけど、そういう窮屈なセカイにあたらしい命が生まれたがるとお思いですかってなもんですよ。


戦争によって得られる利ってのは、しばらくしたら見直されなくてはならんはずのものです。あたらしい命が生まれなくなれば国境線の色濃さは変わり、必然そうなりますし。



セカイに、ふるさとに、国内の離れた地域に、どんなふうになってほしいか。

これを念頭に起きつつ、出産と商品生産とはまた別の時間軸で成立に尽力せねばならんものだとかんがえなくては、目先のオカネの有無のせいばかりにしていては、むしろ子作りはどんどん不可能になっていきます。

なぜって、子供はまた新たに人生を始めるんですよ。

今、あるいは1週間後の商品生産なんか子供からしたらまったく関係ないレベルの話なわけです。

シンプルな食事、シンプルな衣服や住処があれば、子供は育ちます。だからシンプルな商品生産がまず第1なんですよ。それをやっていれば育休産休を与えたり貰ったりするのと同じ意味にもなるんですから。


そして、飽きずに長生きするために、派生した細かな商品生産を頑張らなくちゃなりません。これにもっとも足を引っ張るのが性風俗業で、ほか、派生した細かな部分に執着すればするほど社会の足を引っ張ることになります。だから私は職業に貴賎なしって言葉が嫌いです。百歩譲って職業に貴賎なしとしても、職業に優先順位あり、ですよ。そして優先順位は東京都が1位とは限らない。


情けはひとのためならず、をきちんと循環を踏まえたそもそもの意味で理解してほしいですね。


優先順位の低い仕事を戦利品の順序によってさも優先順位の高いものに見せかけても、たとえ私が騙されても現実の現象は騙されないんですよ。




こんにちは🙂