こんばんは。



みたあとゃからこそいきなり冷水浴びせますけど、今回の万博はさすがにマスコットキャラがいやですわ。あと、なんでしょうね。いろいろ不安視する声が事前に入ってくるのは大成功へのギャップの演出ゃとおもうとちょっと萎えますわね。






ほで、冷水浴びせの冷水峠を越えたら、ふつうに感想綴りますと。



やはり唐沢さんは優しいなぁ〜っつのがほんと思い知らされますわね。


私はそこまで優しくない。ってかいちおう私も優しいはずだけど、優しさの守備範囲が違うw。


もうどんな怒っている演技やってても、演技だからね、お芝居だからね、って内心呟いているのが聞こえてきそう。それこそ俳優、ですね。優しいわ。抱かれたいとか言わんけどええ大人ゃわ。




オカネ払って視たわけではないので演劇観たあとの劇団へのアンケートみたいに上記を全出演者ぶん細かく感想書くなんてしませんが…、もひとつ言うなら音楽が控えめでよかったかなと思いました。作品づくりに込めた熱量をそこはかとなく支え、特にド派手なケレン味はどこにもないストレートプレイでも、退屈させないように、ちゃんとみるべきところをみられるように視線誘導していたんゃなぃかなと。




はぁ。




あと少年ヒロシ役もまたここから大物役者に育っていくんかなぁとかおもうと、平均寿命を折り返した私としてはちょっと頼もしい若者代表をみたような、ローカル人間としては面倒くせえなと思えるようなw。ここはひとつ、キミはもうすでに大物役者だ!と言って煙に巻いておこう…w。




んで、環奈さンな。泣いて笑って怒って、神妙にしたり役の心理をちゃんと追いかけたり。ええ仕事しとったな!赤点クリア!高得点!


ほゃけどひとつだけ足しとこか。


喜びを爆発させるシーンがな、弱かったんね。


そこは実人生で大した苦労を知らんからゃろと思ったわ。


あるいは技能でいうなら、苦しみを察するがゆえの喜び、という、苦しみの反転術式ゃな。それができていないからゃろと。


狂気や。


言うてみたら、他人の苦しみを吸い取って集めて裏返して喜びに変えてしまう狂気が必要やったんやろな。わかりやすくいうと狂喜な。


1500人の中の15人に選ばれた。

そりゃ引き算すると 1485人を蹴落としたっつーことや。


その1485人は万博樂しんだゃろか?そこをしんみり考え込むよりはナ?

その1485人すらも万博に引き込んで一人残らず樂しませるくらいの、ぶっとんだ狂喜が、必要やったんゃないかな、ってことゃな。死んだお父さんの想いの実現なんゃからな。振り切ってよろこんで言葉が言葉にならんくらいで良かったんや。




はぁ。





またアンケート用紙の裏側まで細かい文字でびっしり書いてしもうたわ(比喩)。






へんな関西弁つこてすんまへん。


いちおうローカル口語体電子文ゃけど、文学気取ってますもんで…。