おはようございます。



オビさんの、シタ女への怒りのブログ記事を受けて、不倫がそもそも死刑だった頃からして、なぜにいま全く刑事事件として扱わなくなったか、具体的にそれがやはりおかしいと気づきました。



不倫の死刑廃止には男尊女卑の時代からの経緯があったと聞いております。


不倫で死刑になるのは女性ばかり。男性はお咎めなし。そういう時代があって、そのなかであまりに不倫が多くて事後処理に困り、じゃあもう男女平等で、女性もお咎めなしにしようか、と、刑事事件として扱わなくなった、と。



そのときに、死刑にはしないが男女ともに罰金刑、禁固刑、懲役刑にはするというふうに折衷案をおこしていれば良かったでしょうに。おそらく民法のほうでは訴えを受け付けるからそれでいいでしょ、というバランスとりに終わったとみえます。



もともと不倫が事後処理の追いつかないほど多かったということは、世間がお互いに不倫のないように目を光らせ合うということをしていなかったというじじつでもあります。



民法では訴えを受け付けるから…では、死刑からの感覚でいえば制裁効果が足りず。なかには重婚は事実婚がらみでも違法だというのに、一夫多妻するものを猛者と呼んで好意的あるいは復古的で進歩的にとらえる者すら存在しています。一夫多妻もその反社会的肯定も、他人を盾にする卑劣な行為なんですけどね。




もともとの男尊女卑がヒドすぎた。


そのせいでいま、女尊男卑になっている。




ケド、それ↑を言っても始まらんのですよ。まるで戦争をまったく体験していない世代にまで戦争責任をいうのと同じ。



私は今からでも不倫を罰金刑か禁固刑…ようするに懲役刑にする法律をつくってほしいと言うことにしましょう。


既婚者のする不倫はより重い刑法違反、独身者のする不倫は既婚者よりは少し軽い刑法違反とする、懲役刑。




民法だけの話にしておくのは、あまりにも匙の投げすぎです。