こんにちは。



一昨日から炭水化物をふつうにとるようになりまして、体がほくほくあたたかいです。




卓球では完封をしては相手に失礼だからと1点献上する習わしがあったとのこと。これを日本や、他の国の、全力で闘うことこそ相手への礼儀、と考える選手たちがちょくちょく破っているとのこと。


私は25年以上前に卓球部長でしたが、そんな習わしあったかなぁ?という気持ちです。ただ、あったんでしょう。あったって伝わってくるから。




私見を言うと、その習わしはあっていいと思います。


慣習気にせず日本の強さ見せつける、みたいな小見出しをみかけて、あっ、と思ったからです。軍国主義って思われるっ!と。



厳密には日本選手だけがそういう、完封しないほうが失礼なんて考えをもつわけじゃないのに、それで日本の強さを見せつける、ってのは矛盾があるんですよ。もしも厳密さを除外して肯定的な意見が湧くのであればそれはやはり闘う礼儀として道を外れているぞと思った次第です。



ようするに、相手は完封せず1点献上をよしとするひとで、完封するひとがそれをよしとしないひとのばあい、不味いですよね。お互いのルールが揃っていないことになる。


たとえば日本の戦では奇襲や裏切りなんか多くやっていたみたいですが、それを強さと呼ぶのはやはり違うと思うんですよね。



選手の思想はひとそれぞれだろというなら、まずは0−0のうちに完封ヨシのひとか、完封マイナス1点献上のひとか、発言し合うべきだと思います。なにも言わずに完封は奇襲に近いものがある。




卓球は間違っても人殺しをしようのない優れたルールのスポーツですから、上記具体的な理由や案をもって、完封マイナス1点献上説のほうが良いかな、卓球らしいかなと思いました。




日本人は闘う礼儀なんてもんは掴めそうで掴めてこなかった民族だと、日本人ですけど思っています。


ここらへんで、卓球という素晴らしいルールのスポーツで、日本人も闘う礼儀を掴んだらいいのではないでしょうか。



0-0のときに意思表示、宣言しあうのは、なかなか醒案でしょ?


ラケットのみせあいとかしますもんね。ああいうノリですよ。スポーツマンシップ。