人としては素晴らしくて、格闘技界を引っ張る格のある、実際に団体を運営された方だってのまで、当然伝わっております。




こんにちは。




筋肥大がすべてじゃない、ボブサップさんよく負けたじゃないかとは言いましたが、かといってボブサップさんを弱いとは思っていません。強さにもいろんなカタチがある。私はどの強さも否定しません。


あんなにも大きな體のひと、どう闘うんだろう、どんな気持ちで闘うんだろう。私はボブサップさんによってもK−1に惹かれたのは事実です。


おびえながら闘うのも、暴走して負けるのも、きちんと闘って勝つのも、すべて見ごたえがありました。


負けたら、なんなら勝っても殺される御前試合とは違って、格闘技は殺し合いではない(はずの)見世物というとちょっと小屋っぽいですが、興業なんですよね。戦争するよりは格闘しようぜ、その夢と現実への思いも伝わっとります。




だから筋トレが良いも悪いも、人それぞれ目的別なんですよね。なにを目的として筋肥大したいのか、司令速度の使い所を見抜いて動作を合理化したいのか、その適合の割合によっても良し悪しがきまる。




スパルタが少数で多数に勝利したのは筋トレのおかげ。彼らは金属の盾やら鎧やらをつかうわけだから、筋トレ大事だったでしょう。また、日本列島より良い物食べられたでしょうから、筋トレは向いていたでしょう。


日本列島は貧しく、筋トレはあまり向かなかったことでしょう。金属の盾も鎧もつかわないで、攻撃に特化した金属の使い方。その史実は確かに現代人も踏まえたほうがいいとは思います。



ただ、また第二次世界大戦やろうぜ今度は勝ってみせるからなんて、やれるわけも、やって意味があるわけでもありません。またその、日本列島のそもそもの性格を点かれて負けるだけでしょう。



負けるが勝ちよで筋肥大するのか、それともある意味ボブサップさんのような格のある方に甘えて勝ちにこだわるのか、強さいろいろ、筋トレ割合いろいろ。そうむげに全否定するもんじゃないですよ。



ボブサップさんのまえに、アンディフグさんが私を惹きつけたのもまた事実。あのように質実剛健で勝ちにこだわるのも魅力として認めています。でもアンディフグさんが、ボブサップさんに、筋トレなんかするなよ道に反するぞなんて言ったでしょうか?絶対言っていないと思いますよ。



YouTubeでみる達人とされる方たちは、その道において確かに卓越するものを持っていたとしても、ひとたび異なる厳しさの道を来たものと対峙しても負けることは大いにありうるわけでしょう。私はスパルタのネガティブキャンペーンなんかするつもりはないですよ。スパルタを強要する気もないですけど。



筋肥大系は刀剣による戦争をしなくなって、もともとの必要以上に肥大することを目的としていきましたよね。


そりゃあそんな筋肥大系で刀剣の闘いに非筋肥大系は刀で、筋肥大系は素手か刀で闘うなんてことになれば筋肥大系は負ける確率は高いでしょうけど、じゃあ、金属の鎧と盾と剣を使ったら?まぁ負けるでしょう、日本の侍は。だいたいそれが結局第二次世界大戦だったんですよ。




筋トレは小食な者にタンパク質をとらせる動機づけにもなります。ふつうに食べる者より小食な者のほうが弱いのは明白です。その小食な者に少し強くなってふつうに食べる者にならぶ可能性を筋トレは与えもします。そこから筋肥大系に進むも令速系に進むも、本人次第でしょう。またそれは何だかんだ言っても、ふつうに食べる者にも突きつけられる問題です。




搾取だけしていたかった日本人には GHQは破壊を行ったでしょうけど、搾取されまくって困っていた日本人からすれば、GHQは創造をしてくれたという 部分 もあります。まぁ、搾取する日本人が搾取するアメリカ人に代わっただけという印象も否めませんが…。





自分がそれをやっているから他者の多くもそうするべきだってのは、遵法行為のみにしていただきたいですね。そんなじゃ依然として搾取したがっているようにしか見えないもん。