こんにちは。



机の上のバスタオルでくるんだ電気マットは、スイッチオンにしなくてもあったかいなときづいた rute5です。




 私は眼の前にある、実際に私に攻撃をしてくる社会問題と向き合ったりそれを解いたりで忙しく、自分のための結婚なんてたぶん、ひろく一般的にイメージされるそれの八百分の一くらいしか考える余裕は無かったです。

 無職状態で初婚生活始めていますからね。第一子もあるなか。

 自分は◯◯だから結婚できない、とか、☓☓だから子供作れない、とか、いくらでも誰かが言ってるのを聞いたことはあるけど、私はあきらかにその基準以下になっても、自分でそれを言ったことは一度もないぞ。

 あと、他人をバカにしてる暇もほとんどないので、あまり悪口も言わない。




 ひと肌脱ぐどころか、なん肌だって脱がなきゃ硬直と悪化しかもたらされないなかで、そこに向かっていけた、たどり着けたのは九州は冬も夜も北海道よりはあたかかく、野生としてヒグマのまえにツキノワグマすら生息していない地域だから、というのはときどき自覚していました。


 全国に向かって、自分の今のことを考えて結婚や出産を考えるのは臆病者のやることだなんて、謂いゃしません。

 けど、人生すべて外堀で語って、その確率をほぼ100%にしているのは、さすがに臆病者なんゃないでしょうかね。


 寒い地域の人たちほどムダな動きと決めつけた動きを嫌うな〜と、SNSたくさん読んで、これはもう確信しています。ほんとうはムダでないかもしれない、知見(治験ではなくてね)を拡げるかもしれない動きすら、イヤがってみえる。



 日本語で標準語で、断定形で決めつけて言っているクセに、前後に、たぶんだとおもうけど、と、知らんけど、をつけて( )かっこつけて…、罠をはるような文型。ヒトを罠にはめても食えやしないよ?




 もうすこし体育的にってより、精神的に勇ましいところ、見せてほしいな、北のひとたちにも。


 長編小説『雪国』をムダな動きとみなすくらいの。










那向