こんばんは。



レースが途中で中止、という記事、こちらにも入っていましたが、不吉すぎて開きませんでした。



で、結局やはりお一人、大学生の選手が亡くなっており、それなりに状況を読みますとかなり難しい話になるので、私も何をか言わんやとプレッシャーなり、沸き立つものなりあり。




先ず役立つかはわかりませんが、ながらくシングルスピードで、フリーハブですら足を止めずに走行してきた私はとにかく、死角に突っ込んでいくような走りはしません。かならずスペースを視覚で確認したあとでなければ高速走行はしません。


足と視覚と安全とが一致する場面でしか高速走行をしないのです。つまり視覚に速度標識があればそれにも従いますし。



競輪場の外でのレース経験は阿蘇のサーキットの3時間耐久をシングルスピードによる完走目的と、ほかのひとはさておき自分は道交法遵守を心がけた北九州市の山レース、それくらいしかないので、私立的なエリートたちが道路使用許可をとったコースを死角に突っ込むのもアリとして走る気持ちはハッキリ言えばサッパリわかりません。そもそも乗りもの自体が親の脛齧りなどで手に入れた地に足のついていないもので、さらに死角への突っ込みという地に足のついていない走りをするというのはもう、よほど完璧で優秀なスタッフのみならず、地元のひとたちの協力なくしては不可能です。そして少子高齢化のなか、呆けてしまう高齢者がいることを思えば、やはり完璧はあり得ないと思うのが今後長らくの当たり前になるべきでしょう。



いったんは、対向車線は絶対に使ってはならないという認識を徹底させるべきでしょう。いや、より完全な警備を目指せば良いだろうなんて、そんな甘えた考えはこうなっては捨てるべきです。


そこからです。


そのシビアをスタートラインにしてコース設計を考えるべきです。




そうすると、ひとつのアイデアが浮かびます。



レーシングドライバーを雇い、距離をどれほどか離して先導車を務めさせる。もし対向車が居た場合直ちに後方へのスピーカーを鳴らす、もしくは衛星無線を経た信号を受信した各車のアラーム鳴唱およびLEDライト明滅。



あるいは衛星による監視を行い!コース内にあるはずのない侵入車を見つけ次第、やはりアラーム鳴唱、LEDライト明滅。




とにかく、各車が他者の、人間の完璧であることを頼んだような死角に突っ込むことを極限まで減らす工夫を施されたい。






一応、制御情報工学科卒として、それらしいことは言っておきました。



若い選手が亡くなってから考案して御免なさい。



ただ、下りコーナリングにおいてわざと軽いギアで、死角への依存心を皆無にして曲がるという心がけくらいは、全ライダーに欲しいです。




死角に依存する走りによる事故は、色んな人が不幸になります。



お悔やみ申し上げます。







ちなみに九州は路面がボロボロのところも少なくないので、凹凸によってすべったりはねたりで対向車線にはみ出してしまうかもしれないことを考えれば、詰めて走るロードレースにありがちなトレインは、その可能率を凹凸に応じて算出して、各選手が凹凸を視認できる車間距離を変数としてとらえる感覚が、ツール・ド・九州に関して言えば、九州3周/年した私の感覚と、上記お悔やみの組み合わせから言えば、欲しいです。













5 √3 √10






那向醒案如来