こばは。
今回は思考が飛んでいます、桑原です。
そうだそうだ、これも考えようとしなくちゃ進化しないぞきっと。
3本ローラー台はほぼ無負荷なのでスピードメーターは尋常ならざる数値を示し得ます。これが わしより苦手でも実走行が速かった人も居ましたので、一概には言えんのですが、やはり 90km/h以上を出せたひとは軒並みいい実走行タイムを出すようで。
出したいな〜。
どうしたら出るかなぁ…。
打った気のあまりない左膝に、小さいけれど黄色い痣ができていましてね。
高速回転中、車体がブレるのはその都度膝が車体に当たりよるんかもしれんですね…。
ほんと、どうしたらもっとスムーズにペダリングできるのやら…。
うーん。
なぜかダッシュの路面の、すり鉢の思考が…。
すり鉢の路面というのは、公道にはほとんどない。
階段を一個飛ばしで駆け上ると速いように、すり鉢の路面ももしかして、丁寧になぞるより、一個飛ばしで駆け下りるほうがよいのだろうか?
ネチコク踏み込むより、
突っ掛けてジャンプしようとするほうが良い…?
できるだけ後輪を這わせようとせず、よほど常に跳んでいようとしたほうがいい?
だとすると?
あのクランクが真後ろに行くまでの20°程度。
そこでハンドルをむしろ押し下げて?
腹筋ではなく背筋を縮めて?
いや、何度かそれはやった。
やったけど。前傾姿勢がリカンベント姿勢に変わらない限り、たぶんその逆説にあまり意味はない。
浮いてしまう前輪…。
そりゃそうだわ、重力線からズレて引けば…。
ではズレないためには?
もっと、中ハンドルを引けば良い?
そういうことになるね。
腰を低くしながら、中ハンドルの下半分を握って引く…。
ん?
いやー…。
あれ?
うん…。
(サドルイスであれこれ試しました)
結論。
左手を伸ばして、勝利を掴み取れ。
なぜ左手を使う訓練は長い年月かけてしたのに右手に並ぶほど器用にもなった気でいるのに、未だに右利きである自覚がつきまとうのか。
それは、左手を、永遠に向かって伸ばし、何かを手に入れようとしたことが一度も無かったから。
右手ではあった。
掴んで、手放すまいとしたモノが。
他愛もない玩具ではあったろうけども。
左手にはそれが無かった。
だから、遠ざかるハンドルに、左手や、左半身や、左足、左膝がついていかず、左半身のコントロールも右半身のようにはうまく行かず、左膝が車体に当たりがちだったのだ。
左手を遠くに伸ばし、できるだけ遠くの何かを左手で掴みとろうとするべきだった。
勝利への執着という意味では、片手落ちだったんだ。
左手を伸ばします。
もっと遠くまで左手を伸ばして… 左手も伸ばして、掴み取ります。
両手を無限に伸ばして、掴み取ります。
左脹脛を使い、右脹脛の負担が減るでしょう、きっと。
ナム