上のタグをたぐり、劇薬治験未完了剤の危なさを知ってください。
 白血病対策の観点からみても、良くない注射が流行っています。


 わしは若い頃献血を何度もしました。


 一時期はドナーカードさえ持ちました。脳死したら内臓あげるよーって意思表示のカードです。
 しかし、そのカードを持ってから、わしは脳死になりたがるような行動をとるようになったなと自覚しています。とうとうわしとしては大きな道交法違反の事件(黒歴史:弥勒菩薩事件)を起こしたあと、すったもんだで汚れたドナーカードは捨てました。
 友人に臓器移植待ちのひとが居ましてね。なんならオレのあげるよ、って、そういう気持ちだったかもしれませんね。
 崇高な意識間の会話ですから、顕在意識として考慮するには前後関係がいろいろおかしいのですけれども。その彼はひとまず、オレからは要らないよ、という結論を出したのだと思います。いま、わしがここに居る意味として。
 献身を識る若者であったオレ。
 しかし、骨髄バンクへの登録はしていないのです。
 献身を識る者ならば当然、骨髄バンクへの登録はしているはずだろうと、まぁ、おもうかたも意地悪かもしれませんが…。
 とりあえず、白血病対策として例の劇薬治験未完了剤が邪魔ということはハッキリしているので、それを言い始めるのであれば自身、言及しておこうと思ったのです。

 何故オレは、骨髄バンクにドナー登録しなかったのか。

 それは、
 何故こんなにも何回も献血しているのに、成分献血すらしたのに。命に関わる白血病対策に、その何滴かでも使ってくれないのだろうか?
 という、ひどく当たり前の疑問が湧いたからです。

 命に関わる話。
 骨髄を提供するしないは確かに本人の意思が絶対ですが、せめて尋ねるための登録くらい、数を重ねた献血の何滴かでやってくれればいいのに…!
 という腹立たしさです。

 医者は命を救いたいんじゃないのか?
 命を救うためなら最大限働くもんじゃないのか?
 何回も献血するような人間ならば、喜んで何滴かを登録することにも応じて '当然' とまでは言わないが、'自然' だろう。
 なぜだ?
 なぜそれはそれでまた登録するための採血を受けねばならないのだ?
 このボクの献身的行為は、そんなにも多角的かつ重複的に疑われなくてはならないものなのか?

 …とまぁ、ここまで不審感が募ったわけです。
 そうなるともう、登録なんか無理です。
 献血で、その精神性は医療従事者たちから正確に買われてはいない。
 そんな不正確な医療従事者たちがすすめてくる、不審感を持ってしまった登録手続きなど出来ようもない。
 無理だ。この不審感を拭い去ってくれるだけの、医療従事者たちの献身や、制度改革など行われるまで。
 ボクとしてはそりゃ、近親に白血病患者があらわれれば採血も受けるけど、この不審感を色濃く持ったまま、まったく見ず知らずの、遠い、赤の他人に骨髄を移植するなんてできない。それよりは、もしものときにはドナーになってもいいという表示はするので、骨髄バンク登録をしないという行為から逆説的に、白血病患者があらわれなくなるための祈りを捧げよう。

 と、まぁ、このような気持ちや理屈で骨髄バンク登録に赴かなかったというわけです。

 骨髄提供者が、プロスポーツ選手としてのパフォーマンスを発揮できるのだろうか?という疑問もありました。
 夢、を諦めてまで、不審感の向こうの赤の他人の命を助けたいか?
 ボクとしては、それはノーでした。
 不審感さえなければ。
 献身を医療従事者たちから正確に買われている、その「ありがとうございました」のコトバが純度100%だと信じられる献血現場やシステムだったとしたなら、わしは骨髄バンクのドナー登録もしたでしょう。
 しかし不審感はそれから20年後のこんにちまで残ってしまいました。
 しかも、アドレナクロム、とか、鉄剤、とかいうワードで、その不審感は強化されてしまいました。

 献血ができなくなる、パフォーマンスアップのための医療行為?があるらしい。
 わしはプロスポーツ界を目前に、そのような情報を目の当たりにしました。
 彼らは 鉄剤 と呼んでいた。
 アドレナクロムのクロムだって、クロムハーツだとか、クロムモリブデン鋼だとかで聞きおぼえたクロムですよ。
 もしかしたら彼らは、ボクが20年前に、もしもの手術を受ける、血液不足のひとのためにと提供した血液を、'精製'し、'鉄剤'にし、自身のパフォーマンスアップのために白血病患者を救える可能性も捨て去って、窃取したのかもしれない。
 そう思うと、自身は一貫していますから混乱しませんが、それに気づかれた '彼ら' は、少なかれ多かれ、混乱しているのではないでしょうか。

 敢えて '彼ら' の身分や名は挙げません。
 アドレナクロム='鉄剤' かは分かりませんし、彼ら自身におそらく、良心があると見るので。

 世の中よ。
 不審感を払拭し、わしの採血を骨髄バンク仮登録に使ってくれ。
 命のための正義、善のためならば急げよ。
 医療従事者たちが、命を救うために仕事していると、きちんと献身や英断を示し、信じさせてくれ。
 健康診断でもどこでも、採血のタイミングなんかあるわけだろう?
 医者たちよ。そうした角度から骨髄提供の判断を迫られるまでは、わしのあなた達に対する不審感は拭えないと思ってくれ。
 正義や善なき医者の丸儲けは、許さん。