8段 79局 麻雀は気付き | 北の国から天鳳

北の国から天鳳

自分の打ち方を確立させるためのブログです。自分のミス、考えを人に見てもらい自分の恥部を晒すブログです(意味深)

一万二千年振りに

段位戦のブログを書きます。

 

 

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序盤≠MAX受け

速度は相対で対応。

 

 

打3p

3pがドラなので

1s切ってMAX受けをしたいところだが、

 

対面の親が、

ホンイツか面子手か

不明の捨て牌。

 

面子手だった場合、かなり速度感があるため、

中張る牌だらけのこの手牌では、

凌ぎきれない。

 

打点は下がるものの、

手牌は整っているので、

押し返しやすい形にする。

 

 

手詰まる懸念がなければ、

無難に安牌を切っておく。

 

 

推奨 打8s 

or 

打2s or 1p

 

上家がダブ東を仕掛け、

打4m。

 

序盤に5s打ってあり、

速度感が顕著にあらわれている。

 

先に危険牌を処理で9s打ったが、

テンパイしているかもしれない相手に、

手牌価値のない手は振り込まない事を優先に。

 

 

速度読みを誰に、

フォーカスするか。
筋の本数は、

テンパイ前でも使える。

 

 

打1p推奨。

 

白スルーは当然。

それと同時に、

この手牌のアガりの未来を、

ほぼ潰えた事を意味する。

 

形テン、チートイツをイメージしつつ

振りこまない事を優先。

 

問題は速度意識を
誰に着目すべきか、

対面、下家が速度感出ている。

 

 

 

現時点で筋がある程度絞れてる

対面に対しての方が放銃率が高い。

 

安牌には困らないとはいえ、

現物の少ない相手に対しての

ケアを意識すべきだった。

 

ちなみに残り筋は、

現時点での放銃率の高さをから

相手の速度感を出すこともできるので、

筋本数は常に数えておくと〇

 

 

手を過大評価しない。

 

 

打1mダマ。

 

アガりが偉い局面で、

上家、対面の仕掛けが入っている。

共に2副露。

 

 

対面は78mの両面を外しての仕掛け。

 

上家は69m以外のマンズ全否定。

ピンズ上と

残り筋が限定されているため、

テンパイと考慮。

 

両者打点不明だが、

マンズが全滅になったことにより、

相対的にドラ4sのソウズ面子を

持っている可能性が相対的に高くなる。

 

基本リーチ優位だが、

相手の手牌がかなり絞られる局面なら、

自分の手牌価値との兼ね合いで、

判断した方が安定感は増す。

 

ただ、7sが両者に使いづらく、

ドラ4sのため、

スライドで7s出る可能性が

あるのも踏まえると、

立直も悪くはない。

 

 

次の安牌に困るなら…

 

打白

 

7p打つと、次の安牌に困ってしまうので、

白のトイツ落としが良さそう。

 

上家が9sトイツ落とし。

※9s関連牌がある。

連続形などトイツなど。

 

七対子の可能性がほぼない

少なくとも字牌待ちはなくなる。

※稀にトイツ複合系の

面子手とチートイの天秤で刺さる事がある。

 

更により通常よりは

シャボ待ちの可能性低くなる。

 

もし当たるとすれば。。。

 

・8899や7799と

9s付近のシャボ待ちのケース。
※内側に寄せる可能性もあるが、

通常はシャボ待ちの強さで

9sトイツには手をかけなさそうである。

 

・3ヘッドからのトイツ落としのケース

最終手出しが9sなので、

ペントイツ、カントイツなど

トイツ複合系は考えづらい。

 

9sは生牌で、優秀な待ちなので、

ドラシャボや役牌生牌が高まる。

 

 

ちなみに発切りはというと、

仮に発切って、

 

2p4m6s

 

周りに有効牌を引いた場合、

数牌を切る価値があるか?

 

答えはNOである。

 

あくまで白は

延命処置に過ぎない。

本来の手牌価値が上がる訳ではないので、

少し手が進んだところで、

親リーに逆らうべき手牌ではない。

 

 

読みは複数の情報の集まり。

 

 

下家の8m手出しの意味とは何でしょうか。

 

ここでのポイントは

 

  1. ・7m四枚見えでスライドはない。
  2. ・上家が8m打っていてポンがない。
  3. ・889,998が否定できる。
  4. ・8mよりも安牌殿高い牌を持つことができた。
  5. ・下家が赤5sを打っている。

 

8mが関連牌で、

468からの8m切りの

カンチャン待ちはないのか?

と聞かれると

 

もしカンチャン待ちがあるとすると、

二副露目で、

45668からの

4mを仕掛けたことになる。

速度もそれほど上がっていない為、

マンズ待ちは除外する。

 

じゃこの8mで考えれる事の可能性として

 

 

単騎待ちの変え

8m暗刻。

 

が浮上する。

 

それを仮定すると、

暗刻からの一枚はずしは

ヘッドレスのシャンテン、

で8mがヘッドになった。

 

単騎待ちの変えは。

もしくはノベタン形、

亜両面形、字牌待ちとなる。

 

じゃそれ分かって何なの?

となると思うが、、、

 

 

赤5s打っている下家に対して1sは

危険度の高い牌。

 

だが、もし8mヘッドレスの場合。

下家が23s持ちなら

3sをヘッドにしている事になる。

 

 

 

実践では上家に1sが厳しく、

ほぼオリていたが、

 

条件が揃うと、

稀ながら読める事はある。

読みとは複数の情報の集まり。

 

しかし、どれだけその読みに穴がないか

他の手牌構想の見落としがないか

 

などどれだけ考慮できるかが肝である。