牌譜検討~初のサンマ検討。 | 北の国から天鳳

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自分の打ち方を確立させるためのブログです。自分のミス、考えを人に見てもらい自分の恥部を晒すブログです(意味深)

 

どうもルタオです。

 

 

浪速のギャンブラーことひかるくんの影響で

 

最近は気分転換にサンマを打っております。

 

サンマはヨンマより

高打点が出やすく、

テンポが良く、

ヨンマ勢としては

 

気分転換に

適したゲーム。

 

 

と思っておりました。

 

しかし実際打ち込んでいると。

 

・ヨンマよりテンパイ速度が速く、

1巡の切り遅れが致命傷になる。

その事から、1巡1巡を

ヨンマ以上に集中力を使う。

 

・ヨンマに数牌が少なく筋が12本。

一本当たりの危険度が高くなる。

押しが苦手な人にとっては、

勝ちづらいゲーム。

押しの精度、押し返せる手組が

要求されるため、

押しが苦手な人にとっては

最高の練習場。

 

などヨンマで足りない部分を補える

最適のゲームと思うようになった、

 

まだサンマの打数は少ない物の、

僅かではあるが自分の打ち筋、判断に

変化が表れてきている

 

そんな僕に牌譜検討の依頼が

送られてきたが、

 

その内容がサンマだ。

 

依頼者はひかるくんであるが、

サンマの検討に快諾はしたものの

サンマ主流の彼に

僕が務まるのだろうか

と不安要素もある。

 

その思いを少しでも打ち消したく

 

 

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サンマの戦術本を購入してみた。

 

 

 

主な内容としては

サンマの基本的な考え方

押し引きの手組

天鳳位の常時思考。

 

となっている。

これを読んでから打数を重ねたので、

多少はマシになったと思いたい。

 

さて冒頭から長くなり

そろそろ途中でブログ閉じられそうなので、

牌譜検討に移ります。

 

重要となるルールは

・北が抜きドラ

・ツモ損あり

・チーがない

高打点のタネを

安易に見切らない。

 

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明確に打西

 

 

あと1ハンあれば、満貫になるため

白の重ねを見たい。

ホンイツまで狙うと12000以上になるが

その場合、3pトイツ落としと

速度を落とし過ぎてしまう。

 

1mと西の選択だが、

ホンイツを狙わないとなると、

下家に役がつく西。

 

しかも西はメンホンなどに

絡むと高打点になるので

1mよりも危険度が高くなる。

 

 

ブロック足りない時の役牌鳴きは

ヨンマ以上に危険。

 

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発スルー推奨。

 

3900、あわよくば満貫が見える手だが、

ターツ不足のリャンシャンテン。

鳴いた方が早いが、そこまで速度があがらず、

しかも極端に守備力を落としてしまう。

 

一枚スルーすることで、

後の守備力だけじゃなく、

回すこともできるので、

押し引きにメリハリをつけることができる

 

 

押す手ならポン材

先打ちよりも、

数牌先打ち。

 

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明確に打1s

 

南を今後打つかどうかは置いといて。

自分がアガりにいく場合。

先に数牌打ちが放銃の危険を下げれる。

今回は上家相手だが、

ヨンマだと、チーケアもしながら

打たないといけないため、

数牌、ポン材共に

同じ危険度となるが

サンマは

チーがないため、数牌がヨンマより打ちやすい。

 

仮に

頭頭体体体、体体体、X23s南南 

カン中中中中

 

とすると

 

1sから打つと

特に反応ないが

 

南から打ってしまうと

 

頭頭、体体体、体体体、23s 

ポン南南南

 

1sが刺さるケースが成立してしまう。

 

もちろん先に14sツモられた場合は

南が当たるとはいえ、

次ツモが有効牌入らない可能性あるが

ポン材は確実に手を進めてしまう。

 

押す手こそ先に危険度の高い牌を

処理してしまおう。

 

毎巡、安全度の比較。

 

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明確に打9s

 

役牌を重なる前に処理をしておきたい。

気持ちが前面に出ての打南。

と思われる。

 

南はドラ表示牌で一枚使われており、

サンマで字牌の危険度あがるとはいえ、

単純に数牌の方が待ちの種類や手役と絡みやすく

危険度は字牌より勝る。

 

そしてこの9sは余剰牌で

ターツ数が揃っているため

7s入っても機能しづらいといえる。

 

ターツ数の意識、

あるツモの想定をした時に機能するか

を考えると手をロスすることなく

安全を返る。

 

一枚の切り遅れが放銃率上昇

和了率の低下につながるので

地味な作業だが

安全度の比較は毎巡を行おう。

 

 

高打点手やアガリが

偉い局は役牌に頼れ。

 

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明確に打1mか9m

 

トップ目なので安牌を抱えて手を進めたいが

西入条件も非常に軽く。

トップを捲くられやすい点差である。

守備力に関しては1sトイツが

両者に現物なため

19m手放しても、

極端に守備力を落とさないだろう。

 

ここは自分がアガリをMAXに見て

勝負を決めに行こう。

 

ラス回避麻雀はもちろん大事だが、

トップ取りも同じぐらい大事。

見えるトップはしっかりとろう。

 

 

2次変化、

待ちの強さを意識。

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打2sか5s 推奨。

 

一見どちらでもよさそうだが

4pある時に5pツモで三面張。

 

親の現物待ちの258p待ちに

取る事もできるため、

変化した時の待ちの強さが魅力。

14p待ちも強さとしては

文句なし。

 

もう一回手出し入ると

非常に25sが切りにくくなるので、

切るタイミングとしては

ここがギリギリのライン。

 

 

今回はここまでとします。