天鳳民JDのズズが
強くなりたい
という思いから牌譜検討をすることになった。
登場人物
ルタオ→ブログ主
ズズ→天鳳JD、佐倉綾音似。
では牌譜検討の続き。
ズズ
「オリオリ・・・」
ルタオ
「打5s。
オリる時はきっちり
微塵の甘えも許しちゃだめ。」
ズズ
「はい・・・きっちりオリます。。。」
ズズ
「んー何を切ろうかな。」
ルタオ
「答えを出せるかな」
ズズ
「両面外し!」
ルタオ
「七対子見たのかな?」
ズズ
「そうですね。。。
あと鳴き仕掛けしやすいようにです。」
ルタオ
「打7p推奨」
ズズ
「あう・・・」
ルタオ
「常に最終待ちを意識する。
字牌鳴いたあと、字牌と7pのシャボになる
対して、7p切りだと
字牌鳴いたあとだと
25m待ちの両面待ちになる。
麻雀は出和了よりもツモるゲーム
ちなみに25先入った後の
字牌シャボも最強クラスにいい待ち
打点も申し分ない。」
ズズ
「トイツ多く持っていた方が
仕掛けやすいのですがダメでしょうか・・・?」
ルタオ
「仕掛けやすいけど、決め手にはならないよね?
上家が残り3000点で1500の価値はそこまでない
ゲームENDを狙ってリーチがおすすめ。
この点棒状況で親からリーチかかったら
多分誰も逆らえないと思う
放銃したらラスに近づいちゃうからね。
しかも字牌待ちならオリていても出る牌。
もちろん字牌でたらポンはしていいけど
ダブルバックなら一枚ぐらいスルーしていいと思う。」
ズズ
「打点と待ちを意識します。。。」
ズズ
「ポン!!!でもこのポンはダメな気がします!」
ルタオ
「うん、よく気付いたねw
ラス目に振らないのはもちろんの事だけど
振ってしまって他家と点差を縮めることで
逆転のチャンスを与えて
トップ率を下げてしまうんだよね。
点棒持っているときは
和了の価値が下がり
放銃の価値が高まる」
ズズ
「私、結構トップ捲くられること多いんですけど
こうゆう所かもしれないです。」
ズズ
「これもオリですね!!」
ルタオ
「そうだねw」
ルタオ
「でもこの4s切りは偉い。
何も考えず筋の7s切るんじゃなくて
ちゃんと現物の4sを切る。
簡単だけどこうゆう積み重ねが大事」
ズズ
「やったー(*ノωノ)」
ズズ
「えっととりあえず字牌整理と・・・」
ルタオ
「ふむ」
ルタオ
「この局面ってリーチかけたい?」
ズズ
「え・・・あまりリーチかけたくないですね。。。」
ルタオ
「そうだよね。あまりかけたくないよね。
じゃかけなくて済むように役を作ろう
ここで一番役を作りやすいのはなんだろう」
ズズ
「役牌・・・?」
ルタオ
「半分正解、もう一声」
ズズ
「なんだろう(;´・ω・)
ホンイツでしょうか。。。?」
ルタオ
「そう正解。」
ズズ
「合ってたー!!!
でも警戒されちゃうんじゃないんですか。。?」
ルタオ
「あー警戒しても
誰も止まらないと思うから大丈夫」
上家は点数的に絞る余裕がない
下家は親番でトップが狙えるチャンス、
ラス目以外の放銃なら
ラスになることはほとんどない
対面も連対狙える位置にいるから、
そこそこ来る。ただ放銃したら
ラス率がかなり高まるから他の二人よりは消極的。
ズズ
「ほえぇ・・・・( ̄д ̄)」
ルタオ
「他家の立場になって考えると
自分の手作りのしやすが変わってくる
あと最初ホンイツ狙うっていったけど、
あくまで和了れそうならいくだけで
道中リーチかかった時に押したり、
無理な仕掛けは禁物
あくまで放銃しないのが第一優先」
ルタオ
「リーチかかった一発目にドラを重ねたね」
ズズ
「ドラが重なった、、、これは・・・!」
ズズ
「ドラ!!!パシッ」
ルタオ
「へーなんでドラ打ったん??
和了たくないん??」
ズズ
「ドラ重なったんでとても和了たいんですけど…
和了にいかなくてもいい状況だったので。。。
ダメですか・・・?」
ルタオ
「大正解だよー良く打ったね。」
ズズ
「良かった!!」
ルタオ
「何を優先すべきかと分かっていても
手が進むとつい欲が出てしまう。
その欲をどれだけ抑えれるか、
それが雀力あげることにも繋がる」
一戦目終了。
ルタオ
「お疲れ様」
ズズ
「ありがとうございます!!楽しかったです!」
ルタオ
「まだ時間微妙だけど、
疲れてなければもう一局打つか??」
ズズ
「いいんですか!?」
ルタオ
「いいよー見るの好きだし
ブログのネタになるし」
2戦目突入
ズズ
「私、セットとかで放銃した時
周りの人が
それは仕方ないよ
って言ってくれ嬉しいんですが
本当は真実を知りたいんですよね。。。」
ルタオ
「本当かもしれないんじゃない?」
ズズ
「そうなんですかねぇ・・・」
ルタオ
「価値観は人それぞれ違うからね。
ルタオ
「この局面はオレは白切りが正解だと思うけど
人によっては
ドラ重なったんだから 真っすぐいくだろ!!
という人もいるからね。
だから、きみの事を思って
フォローしたとは言い切れない、
思ってるから本音で言ってるかもしれない。
だから疑いから入るんじゃなくて
その人の意見に耳を傾けるのも大事
そうしていると思考が柔らかくなって
雀力あがりやすくなるよ。」
ズズ
「なんか気が楽になりました。
ありがとうございます!!」
2戦目対局終了。
ルタオ
「じゃ見直していくか・・・」
ズズ
「今回も多いでしょうか・・・?」
ルタオ
「いやさっきよりは少ないw」
ズズ
「や、やったのかな??w」
ルタオ
「できれば反省材料多い方がいいけどw」
ルタオ
「リーチ一発目だね」
ズズ
「親とは言え。。。形が悪い。。。」
ルタオ
「ダマねぇ・・・」
ズズ
「待ち悪いのと手変わりがあったので・・・」
ルタオ
「手変わりはいくつある??」
ズズ
「えっと・・・」
ルタオ
「1,5,6,7、9m5pの6種類
しかし47m5pに関しては
一応待ち枚数増えるけど、
現状のカン3mより
毛ほど良くなる程度
1mは一通がつくから打点アップ
ただし打ち出す牌が4mと危険牌
5mは平和、高め一盃口で両面待ちで優秀
6mツモはカン5mになりタンヤオ、一盃口がつく」
現時点で役アリならダマはまだありといえるが・・・
基本は即リー。
ましてやリーチかかってるなら尚更
変化を待ってる間に3m打たれても
和了ないからね。」
ズズ
「良形にこだわりすぎて、曲げれなかったので
次から頑張って曲げる様にします!」
ルタオ
「色々打牌候補あるねぇ」
ズズ
「うう、トイツがいっぱいだ・・・!!」
ルタオ
「9p選んだのは・・・カンかな?」
ズズ
「はい!!なんとなくです!
5mと悩みましたが。。。9pの方がいいかなと」
ルタオ
「5mは一番中途半端だね。
まだ他トイツが中張牌ならまだしも
端牌となると変化がほとんどなく
5m切った後47m入ったら、
結局次何切るか悩むからね。」
ズズ
「では1mと9pって
どっちもいいんじゃないでしょうか?」
ルタオ
「これは7p入ってから差がある。」
1m切ったときの7pツモ
9p切ったときの7pツモ
ズズ
「そんなに変わらないように見えますが・・・」
ルタオ
「そうかな??
9p切った時は変化なく見えるけど
1m切った時、ピンズ部分が
5p7pツモで変化する。」
5pツモ
556m567899p46678s
7pツモ
556m677899p46678s
9p切りだと7p入った時点で
変化がほとんどないが
1m切りだと、ピンズが繋がったときに
選択肢が複数残される。
9sツモった時も良形変化するしね。
どちらかのトイツ落とすかで迷ったときは
面子手と近い方のターツを残した方が
繋がりやすく良形変化しやすくなるよ♪
ズズ
「ほえぇええ。トイツ落としだけ
でそんなに違うものなんですね。」
ズズ
「何でオリよう・・・」
ズズ
「端っこ!!!」
ルタオ
「んー・・・5mかな
中筋になったのでまったくの無筋の1mよりは
通りやすい印象。
何より・・・」
ルタオ
「こうなった時に
手詰まるからね・・・」
ズズ
「あわわわわわ(;´Д`)」
ルタオ
「基本、オリるときはその人にしか
通ってないものから切っていく
これは後から他の人が
リーチしてきたときの安牌を取っておくため
5mは下家にしか通らなそうだけど、
1mは他家二人に通ってるからね。」
ズズ
「オリるの案外難しいんですね・・・」
ルタオ
「ある意味、ベタオリほど
実力出るものはないねw」
次で2半荘分の検討終わります。
本当ながいな・・・