バッシュギヌスより続く執筆おサボりシリーズです。
今回はオリジナルでも問題ないアドバンスの山です。
デッキと概要
今回のリストはこちら。
オシオキムーンのカードを軸にして戦う天門です。
展開方法はロンリネスのオシオキムーンと天門の2種です。
ロンリネス効果により7コスト以下しか入れていないので天門としての火力は低めになっています。
通常だと天門系統の劣化ですが真価を発揮するのは展開後。
ととと、ファントムの2面を立てた後、なんやかんやで相手の手札を枯らしてオシオキムーンを発動させると実質盾焼却が出来るようになります。
これによって安全に勝負を決めるというのがこのデッキのメインムーブです。
オシオキムーンが発動すれば強いものの、しないと貧弱という良くも悪くもオシオキムーン依存のデッキとなります。
各カード解説
- コアクアンのおつかい
初動。
ほぼ全てを手札に加えられるドロソなため採用。
元は4投だったがアクアンの殿堂解除により1枠そっちに譲った。
別にこっち4アクアン1でも問題ないとは思う。
- ケンザン・チャージャー
初動。
メインの動きの1つであるロンリネスを出す5マナに届けられてアクアン、ロンリネス以外全てが回収対象なので採用。
メインカードの1つであるロンリネスが即時仕事をするタイプでは無いためより早く着地させるための採用。
-
ヴァリアブル・ポーカー
コンボパーツ。
一気にオシオキムーンを発動させるために採用。
速攻系相手には盾のトリガーじゃないカードを下に送って盾をトリガーに変換するワンチャンに賭けたり、山が減ってきたら任意のカードをドローするためにドロソ前に使って山と盾を入れ替えたりと申し訳程度の別役割も存在する。
- アクアン
ドロソ。
おつかい以外全て拾えるので採用。
メインギミックの天門とロンリネスのオシオキムーンのどちらも手札消費量がかなり多いのでより大量に加えられるこちらをおつかいの1枠割いて採用した。
ケンザンを撃たなかった場合の4ターン目の動きがデモライや多色マナ置きのおつかいと手札補充以外やる事無いのでそれならより手札が増えるアクアンを使いたいと考えているが、殿堂だからそう簡単に引けない事もあるしカツキングの等の的を作りたくない時もあったりするので脳死でこれを使うという訳では無い。
- デモンズ・ライト
除去札。
手札を減らさず軽いコストで除去を飛ばせて色もあっているため採用。
最近見かけるメタカードでこれ使って退けたいとしたらテスタ、プルーフ、(ペディア出したいタイミングのみ)アプルくらい。
- 至宝を奪う月のロンリネス
メインギミック。
白に限らずブロッカーを踏み倒せるので採用。
ただ除去られると2.5倍のコストを払ってプーンギを出しただけになってしまう弱いカードなのにメインギミックなので、如何に除去されないタイミングで出せるか、または如何にオシオキムーンを即時起動出来るかが重要。
せめてブロッカーを持ってれば天門からエメラルーダと同時出しして即時発動させペディア降臨、ペディアでポーカーを唱えて一気に展開と強い動きが狙えたのだがそれは届かぬ想い。
弱いのに立てないと何も始まらないよくわからないカード。
- 音感の精霊龍 エメラルーダ
オシオキ発動要員。
天門からもロンリネスからも出るブロッカーでありオシオキムーンを発動させながらトリガーを埋められるので採用。
盾を離せるのは1体につき1枚なのでオシオキムーンの発動だけを考えるなら効率は悪いが、天門から出て回収した盾のトリガーが使えて盾にトリガーを仕込めてコマンドだからレッドゾーンバスターになれると他要素がモリモリ。
- 偽りの月を盗むファントム
詰め札。
ロンリネスから踏み倒せる事が出来てメイン戦略のオシオキムーン持ちなため採用。
1番強い。これを立てないとまともに戦えない。
しかし立ててもすぐには仕事をしないためサポートは必須。
- 龍素記号wD サイクルペディア
オシオキムーン起動枠。
ロンリネスから出せてポーカーを撃つ事によりオシオキムーンを誘発出来るので採用。
このデッキにおける革命カード。
ロンリネスがいる状態でエメラルーダ→ペディア→ポーカー→ロンリネス効果いっぱいという風にここから一気に大量展開が狙える。
他にもドロソを重ねて手札を増やしたり出来る。
1番強いタイミングはロンリネスが横にいる前提になるがそうじゃなくても役割がしっかりある偉いカード。
- 龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク
受け札。
上がロンリネス、天門の2種から踏み倒せるので採用。
天門以外の受けが0なのは流石に厳しいかなと思って追加の受け札として採用したが、受け以外の役割は微妙なので他に良いカードがあったら変えても良い。
- ヘブンズ・ゲート
受け兼展開札。
メインがブロッカー戦術なので戦術内容に合うことから採用。
デッキ名にもしているくらいだが、実はこれから出せるのはエメラルーダ、初不、魔王と天使の3種10枚のみなのでデッキ名になるほどでも無いしメインギミックとも言い難い。
上記の通りなので4積む必要無いかも。白ブロッカー以外のカードを入れたいならここから一部枠を割いても良さそう。
- 月と破壊と魔王と天使
フィニッシャー。
オラトリオから出せてオシオキムーン戦略に使えるため採用。
ファントムと合わせてなんぼのカード。
逆にファントムが無いとただ相手の盾を割るだけなので弱い。
速攻相手に天門から出せた時はかなり強い。
- 轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
打点増強。
3打点がメイン山に存在しないため打点を簡単に伸ばせるから採用。
レッドゾーンバスターが乗れる対象はロンリネス、エメラルーダ、月と破壊と魔王と天使の3種、ドギラゴンXにチェンジ出来るのはサイクルペディアのみ。
- 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR
打点増強と除去。
相手の盤面を除去しに行ける上、場合によっては打点も伸びるため採用。
乗れるのはファントム、ペディア、月と破壊と魔王と天使の3種。
価格調査
最高レート:82430円
最低レート:25745円
サイクルペディア、次元とちょこちょこ高くて強いカードが入ってるせいで妙に最低レートでも高くなりました。
最低レートで20000越えは結構久しぶりに見かけた気がします。
ちなみに値段に見合った強さはこの構築だと絶対にしてません。
おわりに
ほぼデザイン通りに使った結果、なんとも言えない強さに仕上がりました。
やっぱり出てすぐに何もしない+それがコスト重いというのは戦い辛いですね。
月光王国対象の盾回収するだけなG0呪文でも出てくれると話は全然変わるのですが……
何かを思い出したかのように突然強化されるのを祈るばかりです。