帰ってきたシャチハタ丸 | シャチハタ丸奮闘記

帰ってきたシャチハタ丸

どうも、シャチハタ丸です。


やっと本日の朝帰ってきました。オープンキャンパスで西へ東へ大忙しのシャチハタ丸だったのですが、本日からいきなりお経周りでした。


過労死するんじゃないかって言われました。


6日には新下関駅の辺りをうろうろして、7日にオープンキャンパスで帰りまして、8日に中学の頃のお友達と朝から日が暮れるまで遊び、


夜になったら夜行バスに乗って、9日に神奈川の金沢八景でオープンキャンパス、晩に夜行バスで本日の朝帰宅。


帰宅してから睡眠したら冗談抜きで起きたのが真昼間で驚きました。まあ、8時くらいに寝たらそうなるか。


これについて全部事細かに聞きたい方とかいらっしゃいますか?


いるわけが無いか。


某公立大学のオープンキャンパスの事が事細かに聞きたい方々とかは……さすがに興味ないか。


そんなに受験生ばかりが見ているような場所でもあるまい。


では、何を話そうか、と思いましたが、


・新下関から「ゆめシティ」の話(6日)


・某大学のオープンキャンパスについて(7日)


・中学校の同期と日が暮れるまで遊んだ話(8日)


・また別の某大学のオープンキャンパス(9日)


このくらいしかないんですね、このくらいといっても全部具体的に話していくと絶対に時間が足りないような気がするのですが、


どれか聞きたいのがありますか?


簡単に説明しますと、


6日は、オープンキャンパスに行く為の道のりや、降りた駅周辺での散策、また、「ゆめシティ」というショッピングモールのことが主な内容です。


7日は、某大学のオープンキャンパスの内容と、帰り道の超鈍行新幹線とスーパーいなばの震度について。


8日は、8という数字によって結成された謎の宗教の人々との関わりと、小学校からの友人エビちゃんとの進路についての会話。


9日は、また別の某大学のオープンキャンパスと、伯父伯母の家にお邪魔した事と、家に帰る道のりの話です。


で、本日はこいつらを書かない代わりといってはなんですが、9日についでに楽器屋でスネアドラムの品定めをしてきたので、


自分なりの偏見込めて、商品を紹介しようと思います。


で、今回はスネアドラムの素材による音の差というのが知りたかったので、いろいろと見てみたかったのですが、


残念ながら楽器屋にそれほどスネアの種類が無かったので、当初の目標を変更しまして、自分の手の届きそうな物を叩き比べてみました。


で、まず先程も素材という言葉を出しましたので先に説明しておきますが、ドラマーの一番お手元にあるスネアドラムは、


まず、金属と木製が主な素材でして、


金属の場合は、鉄、アルミ、管楽器によく使われます黄銅。10円玉の原料の青銅、普通の銅などがあります。


で、木の方は、俗に言うカエデの木……だったか、メイプル、ギブソンのギターによく使われるマホガニー、フローリングなどに使うバーチ。


こんな感じでしょうか?


この内、金属は鉄、木はメイプルが標準といいますか、もっともスタンダードであるという発想で使われていたような気がします。


……ホントかどうかが曖昧なんですね。勉強しておきます。


で、僕はスタジオで貸し出してもらえるドラムセットは必ずセットで一緒に付属されていたであろう木のスネアが付いている事を考えて、金属系のスネアを試しに来ました。


で、とりあえず目星をつけたのは、……と言いますか、学生身分でそんなに高いものは買えないので、万能型を買わなければならないのですが、


鉄(スティールって読むのこれ?)素材と、音の落ち着いている黄銅(ブラス)、それと、個人的に好きな銅を叩いてみようと考えまして、


試させてもらおうと思ったのですが、なんせ数が少ないものですからブラスは無いといったありさまで、


スティールが2つと、銅(店員さんがコパーって言ってた)を1つ試してみることにしました。


狭い防音室に入れられまして、とりあえずやるだけやってみようと最初に叩いてみましたのは、CANOPUSって会社のスティール。


いやね、正直言って地元の楽器屋ではパンフレットすらないほどのマイナーなブランドなんですけどね、


なんか、「刃」ってシールが貼ってあります。


で、ここ最近はどこもそんなことしないのにドラムを日本で作ってる会社だそうです。なるほど、だから「刃」なのか。


などと自分を無理矢理納得させながらも、はっきり言って、何で刃なのかは全くわかりません。


型式は「JSS-1450」で、サイズが14×5のスネアドラムの中では完全なるスタンダードのモデル。


で、叩いてみると普段はスタジオに備え付けである多分メイプルなんでしょうスネアと比べりゃ段違いの高音ですが、


これ、鉄の割にはやけに落ち着いた響きです。刃でもなんでもないです。むしろ、こいつは鎧。


基本的にスネアは胴が深くなるほど音も低くなるので、こいつのさらに深い胴のモデルが叩きたかったものの、無いものねだりは出来ませんでした。


次に、ほとんど同じ様な(実際はちょっと違うらしい)素材のLudwigという会社の「LM-400」という製品を叩くのですが、


これが、話によりますと大体の楽器屋では「プロのドラマーならば必ず1台持っている」とまで言われるようなスネアドラムです。


なんかこいつだけスネアの叩く皮がざらざらしてましたが、まあ、気にせず叩きますと、カノウプスに比べると、かなり明るいです。


音抜けの良さもこちらか、明るい音で、はっきりしていて、……でも、こちらの方が耳障りではあります。


が、この2つを比べて、即座に、「これなら僕はLudwigを買うだろうな」とは思いました。


サイズ的にも値段的にもそれほど差のある物ではないのですが、14×5というスタンダードな形としては、


明るい音で、音抜けもよく、……多少耳障りではあっても音がやんちゃなLudwigの方が味があるように思えました。


また、こいつもこの店には無かったものの、胴の深いモデルがあるそうで、そちらの方も一瞬気になりはしたものの、


多分、僕は胴の深いモデルだったら間違いなくカノウプスを取ります。だって、Ludwigはこのサイズだから良いのであって、


胴を深くして落ち着いた音を出したいならば、間違いなくカノウプスの元から落ち着いた音の方が理に適っています。


というか、むしろ胴の深いLudwigの同じ素材のモデルがあったとしても、元来のいい所打ち消しちゃうから欲しくないです。


ということで、僕の中では、「標準ならLudwig、深胴ならCANOPUS」という決着を付けて、前々から気になっていた銅のスネアを叩いたのですが、


これが、……微妙。日本にYAMAHAって楽器の会社があるんですが、そこの会社の製品。そこスネアではあんまり評判良くないんですよ。


別に営業妨害はしてないです。


なんか、店員の人が、「カミジョウさんが使ってるんですよ」って言ってましたけど、どこのカミジョウさんかわからないんでどうしようもないです。


どなたか、YAMAHA使ってるカミジョウさんいらっしゃいませんか?


こいつだけ胴が深いのですが、何というか、期待と違います。音が胴の中で殺されちゃってる感じがします。


一番楽しみにしていた割には一番がっかりです。というか、最初の2つがハイレベルだったのか。


何はともあれ、この3つだけを叩いて帰りました。何も買わずに。


結局は何を買いたいんだと聞かれますと、今必要なのは間違いなくオールラウンダーが欲しいので、


14×5のサイズのスティール。……やっぱりLudwigのLM-400になるのでしょうか?


個人的には14×6.5のカノウプスの方も考えているのですが、


もはやこいつらどっちも欲しいです。


もし、これから先何かがあってどっちも買うような馬鹿な真似をするかもしれませんが、よほどの限りそんな事はなさそうなので、


じっくり悩んで行きたいと思います。


スネアの事書いたらこのザマだよ。


それでは皆さん、ごきげんよう。