見てきました。
どうもシャチハタ丸です。
見てきましたよ、サッカーの試合。
当初の予定と違って親まで来ました。
父が小学校の頃のサッカー部のコーチをやっていたのでそんな繋がりで。ついでに僕のバス賃を浮かす為に。
思ったよりもギャラリーが多くて、どこで見るかどうかということにもなりましたが、あっさんを一番近くで見ることのできる位置に陣取り。
これは混んでいる側ではなくて、本部とかチームのテントの後ろ側で結構空いてて人もちらほらなんです。
で、ここで困ったのが、
右手の側にウチの学校の教師陣がいるということ。
近づきたくないです。普通休日なのに自分の学校の教師と会いたいと思う人なんかごく一握りではないでしょうか。
なんか、あいさつ運動の先生がいたり、なんか担任のような(怖くて凝視できない)人もいらっしゃるので、
サッカーに集中。
で、相手は岡山1位とかいう玉野光南とかいう所だそうです。まあ、よく知らないんですが。
あっさんの所属は鳥取西。略して鳥西で、状況的には0-0で、
玉野光南>鳥西
みたいな状況。というか、鳥西はどちらかと言うとディフェンシブでしかも玉野光南に体格負けしているというのも原因でしょう。
玉野光南はもはや皆さんが想像しているような正攻法のサッカープレーで、鳥西はディフェンシブでアタッカーが2人くらいしかいません。
みんな上がるだけ上がるのですが、どうにもシュートを打つのがキャプテンっぽいのと10番の奴のみです。
そんな様子のまま後半へ。
ディフェンダーもかなり頑張っているんですが、鳥西のゴールポスト(ゴールのフチ)にボールがぶつかったりでどうなることかと思っていたら、
点を先取したのは鳥西でした。で、ここで勢い付いて凄まじい勢いの攻撃へと移るのですが、ペナルティキックで追いつかれます。
ところで皆さん、
サッカーってスポーツをご存知ですか?
本日は説明しませんからサッカー知らない方は調べてください。多分すぐわかると思います。
で、逆に勢い付いてしまいまして(主に玉野光南のサポーターが)、「10点返してやれ!」とか言ってるのに、
鳥西のサポーターはナイスプレーの時に拍手する程度の大人しさ。鳥取の人はやっぱり大人しいんだな~、
などと思っていたらもう1点入れられました。
シュート、というよりかは流れ弾がゴールに飛び込んだような感じ。あっさんが全力疾走で追いかけるも間に合わず。
2-1の状態であっさんがベンチに戻されて交代。鳥西のメンツの脚も止まりつつあったのでこれはもう駄目かもしれないと思いきや、
10番がやってくれました2点目。
鳥西のゴールに攻めてきたら高確率でゴールポストでガードしていたのでどうなることかとハラハラしながらも、見事に入れました。
というか後半戦は鳥西もそこそこの攻めをしていたのですが、大体ゴール前へのパスが相手ゴールの右斜め上に飛んでいって全て台無しだったので、
もしかしたら応援に来ていた鳥西のサポーター達も歯がゆい気分だったのではないでしょうか?
まあ、点は入ったのでディフェンス態勢。延長戦も点数が入らないままにPK戦になります。
これはサッカーがわかってもルールがイマイチわからない方がいると思われますので説明しますが、
選手とキーパーの1対1で、選手がシュートしたボールをキーパーが止めればよし。
ここまではわかると思われますが、決着をつけるために、それぞれのチームが5人選抜して交互に攻守を変えてシュートを打っていきます。
これの通算が多いほうの勝ち、同点ならば5回以降で差が付いた時点で勝敗を決めるというやつです。
で、PK戦。確か、4-4でしたっけ、よく覚えていませんが、3-3かもしれませんね。
どちらにせよここからは差が付いたら終了。
で、相手が先攻でキックはキャプテン。……が、ゴールの上にボールを飛ばしてしまう。
頭を抱えるキャプテン。
次にこちらからは……鳥西の選手詳しくないんですが、小柄な人が出てきてシュート。
ゴールします。
これで鳥西の勝利が決まり、翌日、まあつまり本日広島1位の瀬戸内とかいう所と戦うそうですが、
あいにく用事があって見にいけません。
でも、この勢いを大事に頑張ってほしいと思っています。
そして、昨日家に帰った後不意に電話が鳴りました。ぐらたんから、テンパって一度保留にしてしまったことは僕と君だけの秘密だ。
ハタ丸「もしもし?」
ぐらたん「やったぞ、予選3位通過でシード権獲得したぞ!」
いやね、普段のぐらたんではありえないくらいの浮かれようというか、テンションがオーバードライブしていたので、決勝に出れるということでしょうが、普通はボケたくなるよね?
ハタ丸「え、全国の?」
ぐらたん「ちゃうわ!」
違ったそうです。中国大会の決勝トーナメントのシード権だそうです。察してましたけど。
まあ、彼の喜びようも分かる。
俺もガッツポーズしたからな。
それぞれ、ここから全力で燃焼することが出来たのならば、それ以上に嬉しいことはないですね。
頑張ってきてもらいたいものです。
それでは皆さん、ごきげんよう。