最近の情勢の折悪しさと言ったらもう。
どうも、シャチハタ丸です。皆さん、本日は無理して読まなくて大丈夫です。
最近はもう世間も色々大変な事になっているようですけれども僕もなかなか周りが折り悪しいと言って過言ではない状態にあります。
担任の前で「進路どうでもいい」って言ったしな。
この僕の発言で米の字の昼飯タイムが消し飛んだけどまあ、そんなことはどうでもいいや。
ついでだから言っておきます。人によると思いますが、もしも担任がそこそこ怖かったり冗談が通じなさそうならば、
「進路どうでもいい」は言わない方が賢明です。
これはあえて言わせて貰おう。泣くかと思った。
先生が怒って怖かっただけならまだしも、自分の置かれている状況までも振り返ったらね、味方いない。
そんな現状でどうすればいいのか、それを分かっていない自分を叩きつけられて泣きそうになりました。
進路も無論のこと白紙です。何をしたいのか、何をすべきなのか。いや、すべき事はわかりきっているんだけど、
それを選択に入れていないということがおかしいのか。
父母が一時期中々ややこしい(というか母の方の一方的積年の恨み)出来事がありまして、それ以来もう家庭に居場所が無いです。
……という話をここで書いたことは無いですね。
たぶん、その時は余裕が無かったので確かに書いてないでしょう。生まれて始めて自殺する人の気持ちが判ったからな。
そのいざこざの真っ只中の時だけ久方ぶりに泣きましたね。
多分、「自分の家だけ平和」みたいななんというか心地のよい夢の中で生きていたから、その他のいざこざは他人事だったのでしょう。
夢から覚めて、現実がどうだったかと言われれば、そうでもなかった。
そして、現在は事なきを得たのにもかかわらず、夢から覚めて目が冴えた僕にはまた戻ってきた心地のよい夢が信じられないと。
なかなか難しいですね。なんと言いましょうか、用心深い性格なので、そんなさっさと自体が収束するとは信じられないわけです。
「どんなに状況が悪くても離婚はしない」とか、言ってましたが、それが本当かは夫婦の腹の内なので、第三者にはわからないわけです。
大体、母は父への恨み言をここ最近になってから一度に3時間とか5時間とか僕に話していたんですから。
そんな手のひら返すように「安心しろ」と言われてどうにかなるものではないです。
他にも、先代の寺の住職の奥さんとのエピソード。現実の甘く無さ、というか、薄情さとかも話していた気がします。
今までなんだかんだで円満だと思っていたのに、いつの間にか修羅場に突入。ついでに、手のひら返すように円満へ。
人間不信になるよね。
母の恨み言の中に、血縁と言う関係の汚さ、という事についての話もされましたが、これって今思えば、
俺の事含めての悪口じゃねえか。
なんだかよくわからないけど、これももちろん。ついでに、僕は父と性質が結構似てるから父の悪口は半分僕の悪口みたいなものです。
これは耳に痛い。奥さん、あんたの息子グレるんじゃないか?
完全に父母の言うことが信用できなくなって、その状態で冒頭の「進路どうでもいい」なのですが、
もう、ね。血のつながりって、大切な物だって、法事で毎度毎度親父が言ってたことをいつも近くにいたお袋が汚いと言うんですよ?
ベストコンビーネーションですよ。農業で代入すると田植えと稲刈り同時進行。いつまでたっても米が育ちません。
そんな事を言っている状況の中、関東の方の父方の祖父が亡くなりました。
歳は90を越えたのが随分前だった気がするので、かなり長生きだったと思われます。
父方の家の方の人達は、僕も含めてですが、どうやら思いやりが欠落しているようで、母曰く、
「普通は老人に冗談でも早く死ねとか言わない」という事らしいですが、結構遠まわしながら平然と言うような一族な上に、
祖父もやっぱり思いやりがない性格だったようで(人の事言えないけど)、自分の子ども達からも恨みを買ってる始末で、
祖母が死んでから久しいですが、祖母の法事の日に「なんでこいつが生きてるの?」って、感じの事を言われるレベルです。
そんな祖父が亡くなったと聞いて、僕はどんな反応をすればよかったのでしょうか。
僕は遠方でろくに祖父とあったこともなかったので、思いやりの無さなどをそれほど感じたことも、というか、ろくに話したこともなかったので、
薄情ながらも悲しくは無いのですが、正直、父から「祖父が死んだ」と聞かされても、僕は眉一つすら動かなかった。
その事実が、たまらなく嫌で。しかも、それは母の言った「血の汚さ」という言葉からすれば、父からの遺伝で、それは祖父からのもの。
悲しさより、悩みが増えたわずらわしさが先行する自分への嫌悪感と、そこから出るまた別の悩みで迷宮入り。やってられません。
近いうちに関東のほうに行って葬儀に出なければならないのですが、実際当然のことなんでしょう。
それが、普通のはず。……なのに、僕はそれすら「面倒」にすら思うという、なんとも嫌な性格をいただきました。
話変わりますが、どこぞの誰かの講演で「親と言うのは自分にとって教訓を与える為にベストタイミングで死ぬ」と言っていた気がします。
祖父は果たして父のベストタイミングで逝ったのか、それを僕が調べることは出来ないし、悟ることも困難だと思いますが、
いくら90を越えていつ亡くなってもおかしくない年齢とはいえ、父の落ち着きっぷりを見ると、タイミングのことはともかく、
やはり、父は思いやりがない気がします。そりゃ、年齢的に取り乱されてもそれはそれで嫌ですが。
多分父が死んだら僕もあんな感じで、……むしろ昨日祖父の死を伝えられた時のようにしかならないのでしょう。
そして、仮に僕に息子が出来たとしたら、次は僕がそのような反応しか貰えないとなりますね。
だったら、僕はいったいどうすればいいのか。
もう、正直言ってわかりません。
と、ここまで書いておいて皆さん、よく聞いてください。
今までの、全部嘘です。
と、言えたらどれだけ楽だったろうか。
そう、思います。
それでは皆さんごきげんよう。