身近に感じる「シュトゥルム・ウント・ドランク」 | シャチハタ丸奮闘記

身近に感じる「シュトゥルム・ウント・ドランク」

どうもシャチハタ丸です。


昨日の更新がありませんでしたが、昨日が平日にも関わらずに12時間睡眠をするハメになってしまい、何というか色々とありまして、


とりあえずは昨日進路に関する3者面談があったんです。


で、母がですね。


ちょっと疾風怒濤しまして。


何を考えたか、更年期障害のはずのお母さんが息子が一切喋る暇も無いほどに言葉の弾幕を撒き散らしまして、


そんな硝煙弾雨の中で僕は何があったのかもわからないままその場で唖然としていました。


開始5分で思いましたね。


帰りたい。


人として生きているのならばホームシックになる時があるとは誰かの言葉で耳にしていたけれどまさかこんな状況でホームシックにかかるとは。


ちなみに、面談時間は10分です。そんなに早く嵐が通り過ぎることは物理的に無理に等しい話にも思えるのですが……。


そう心配する僕の横で、開始より10分後に台風は勢力を増してさらに北上中でした。


時計の針……僕はデジタル仕様なので針なんてものは無いんですが、そこに示されているのは紛れも無く開始10分経過の証。


教室の外を窺い、まだ大丈夫。で、そろそろ時間がまずそうなので何とか切り上げねばならないと思いつつ先生の顔を窺うのですが、


担任が見るからに不機嫌そうです。怖いです。


これまで何を話していたか、なのですが、いくら教員が学校の中で権力を持っていようと、自然災害の前には無力なんです。


迷惑極まりない歩く自然災害が10分間息継ぎする様子も見せずに話し続けました。


この呼吸を必要としない人なのか人でないのかよくわからない母が同時に本当に自分の母なのかわからなくなってきた……。


で、この母の言い分は大体こんな感じです。


母「この子はまず、こうしてこうしてこうなって、それからこうやってこうしてこうなるんです!」


シャチハタ&担任「……」


母「で、いいんだよね?」(僕の方へ急に方向転換)


「はぁ?」


答えようが無いじゃん。


でも、担任もいるのでここで話を遮ってしまうのも問題なので、


シャチハタ「ああ、うん……」


母「で、この子は(以下無限ループ)」


早く帰りたい……。


一度だけ担任が母遮ってちょっと息子にも喋る暇与えるように母の説得を始めたりもしたんですが、甘い、甘いよ先生。


話し合いでは自然災害は防げない。


第2回目の無限ループ、いわゆる所の台風3号が来襲。すでに20分が経過して外にはすでに待っている保護者の方々。


もう僕は時計と外の保護者を窺うことだけに撤することにしました。


で、二度目の自然災害をやっとのことで担任が押さえ込んでゲームセット。


もう担任に申し訳なかったです。いつ怒り出すかと正直ハラハラしてました。


そんな母と共に父に迎えに来てもらって家に帰ったらもう朝まで立ち上がる力が無かったんです。


文系の皆さんはよく聞いてください。


これがゲーテの「シュトゥルム・ウント・ドランク」です。


なんだか、青年期の息子よりも母の方が青年期っぽさ満点です。元気があってよろしい。2度とくんな。



そんなことがありました昨日の今日。真っ先に謝りに行きました。


担任「お前が無口になった理由がわかったよ」


と、言われてしまいました。で、昨日かなり危惧していたところの機嫌の悪さなのですが、やはりカチンと来る所があったそうです。


謝りに行ったところを思い切り同情されてしまってこちらはなかなか戸惑い気味だったのですが、最後に、


担任「とりあえず、グレるなよ」


と、念を押されて会話が終了しました。台風一過ということわざは嘘ですね。誰の心も晴れていやしない。


ちなみに、そんな僕の母の話を聞いていた周りは大爆笑してました。こちらの身にもなってくれよ……。


結局、僕は一言も進路に関する話を喋らずじまいでした。




そんなときには音楽で発散するんだとは、モンゴルさんの弁。


本日、部活終了後にまっすぐに列車へと向かわずにキャラにも合わない図書室にモンゴルさんと行って来ました。


別に何があったというわけではないんですが、話によりますと、


「楽器の教本が置いてある」らしいんですよ。


耳から流しそうめんしている場合ではないです。これは行くしかない。


で、入るなり素晴らしい勢いで静かでした。足音立てるだけで罰金払わされるのではないかというくらいの静けさ。


昨日が疾風怒濤の日だったのでなおさら。


そこで、案外早くそのコーナーを見つけてロックギターの入門とか、作曲の本などに目を通していました。


が、色々見ていると列車の時間に近づいてきたものですから、小学校以来でしょうか?


本を借りるといった行動に出ました。ドラムの本と、作曲の本(なぜこっちまで借りたんだろう?)を借りることにしました。


これらを鞄に入れて列車に遅れないように帰りました。が、


1人降り立った地元の駅で家に入ったら右手に住職と左手に疾風怒濤が待ち構えているのだろうな、と思うと気が滅入りました。


担任にも息子にも恐るべき印象を植え付けた疾風怒濤の母。もう敬服するしかない。50過ぎたいい大人がこんな疾風怒濤になる現象。


名づけてババアインパクトだな。


自分にそう言い聞かせて、無理矢理納得させることにしました。





追記:本日の隣の人


科学の授業がありました。やっぱりいつも通りに隣の人が荒ぶるような雰囲気をかもし出しているのですが、本日は先手を打ちます。


隣の人を先程のババアインパクトで困惑させます。


いつも僕が引くくらいの勢いで押してくる隣の人もさすがに引き気味です。この前の僕の仇は取れたでしょうか?


そう思っていたのもつかの間でした。


本日は物質の詳しい説明の授業で、しばらく二酸化炭素について面白みも無い話をずっと馬耳東風していたわけなんですが、


これがケイ素の話題になってから急展開を迎えます。


先生「まあ、ケイ素というのは要するに、シリコンのことだね」


隣「おっぱいだと!?」


……もうね、考えてることが他人より一枚上手としか思えない。物事の順序というものを一段飛ばしで駆け上がる彼の姿が容易に目に浮かぶ。


先生「まあ、これの技術が盛んな所にシリコンバレーって地名が付けられているわけだけど」


とか言っている間にこいつ以外にもシリコン=おっぱいの発想に至った残念な人々もいたわけらしく、そちらの話はシリコンゴムの話だとか。


そこらへんまで詳しく説明する必要性が無いと思います。先生。


などと思っていたら、次は隣の人が僕に反撃してきます。


隣の人「シリコンバレーって、直訳するとどうなるかわかるか?」


シャチハタ「知るわけないだろう、言えるもんなら言ってみろ」



隣「シリコンバレー=おっぱいバレーだろ!」





もう、わかった。こいつはプロだ。




それでは皆さん、ごきげんよう。