バンドにまつわるエトセトラ | シャチハタ丸奮闘記

バンドにまつわるエトセトラ

どうもシャチハタ丸です。


最近はスタジオにも入らないのでめっきりバンド活動も停滞してしまっています。


ついでに、結構前から通っているドラムススクールの方でも何故か基礎のリズムパターンにどう足掻いても叩けないものがあり、戸惑い気味です。


練習すれば何とかなるのでしょうか? いや、練習するけど。



最近常々思うのが、いい加減に自分の演奏を聞いてどの辺が下手なのかの自覚を持ち始めて直し始めるくらいのことをしてもバチは当たらないのではないかということ。


ハンディレコーダーでも買ってみようかな~と思ったりもしたのですが、音響機器はさすがです。安くない。


大体、2万前後が相場なのでしょうか、しかし、実を言うとお金が全然無いんです。




それは、お婆さんの法事の際にまでさかのぼります。


親戚の家で少々くつろいでいた僕は、あまりの退屈に耐えられずにちょっと遊びにいったんですよ。駅までのんびり歩いて、


次に列車に乗り込んで、しばらくぼーっとしながら横浜駅に出てきたら西口の方へと歩いていきます。


これに関しては良く覚えていないのですが、とりあえず関東の駅の天井の道案内は異常に丁寧なのでそれに付き従えばまったく無問題。


……のはずが、西口という案内に身を委ねて外へと出てみると、そこは見たことの無い世界。


改築されたな、と思った。


僕がただ単に道を間違えたと言うことはありえません。なぜならばその時横浜駅に通算3回行って3回とも同じところに出たんですから。


え、お前が3回間違えたんじゃないかって?


……反論できねえ。


まあ、そんなこんなでちょっと暇でも潰しに楽器屋めぐりに横浜駅周辺をうろついていたわけなんですよ。


めぐりとは言っても実際知っている店は1軒なのでそこに真っ先に見に行きましたが、そこはあまりにも店員が急がしそうで見るだけ見て出てしまいます。


それで、雑貨屋(果たして雑貨屋の類に入るのかは疑問)などを巡っていたら、ある建物の6階に島村楽器があるのを発見。


100m無い所に商売敵がいるためか、かなり目立たない佇まいでそこにありました。


そこにも入って、僕はドラムの方ではなく、ギターの方を見ます。


島村楽器には「Coolz」という独自のブランドがありまして、そのギターが物珍しかったわけですよ。


そうしたら、それを見ていた店員さんが「何かお探しですか?」って。


その時だけ、世界一の挙動不審になりました。


なんか、若いお兄さんでした。僕が先程のギターの話をすると、その僕が見ていたギターを試し弾きさせてくれました。


とても軽いギターでした。実際の重量だけでなく、音もまた見た目に反して軽い。


これは悪くは無いですが僕にはあまり合っていないようでした。極端に欲しいとは思わなかった。


というか、高くて買えなかったりもした。


ここでこのお兄さん、今までギターの経験があるか尋ねてきたり、エピフォンやバッカスは駄目だ。とか、店員にあるまじき発言をかましたりしてました。


これを返してみまして、これの後に「現在どれくらい持っていますか?」と問われまして、その時の金額を伝えると、


僕の嫌いなGrass Rootsを手に取ります。


存じない方々に説明しますと、このグラスルーツはESPという無駄な装飾の値も高いギターを製作するブランドの最下位ブランドで、やっぱりこれも高いんですよ。


作りが悪いとかそんなことは無いと思いますが、質的に1万円高いと思います。


慌てましたね、「グラスルーツは性能が良くないって聞きますけど!?」って思わず聞いてしまいました。


そしたら、店員さんはいたってクールにこう答えました。


「確かに」




……誰か店長を呼べ。



多分、この方僕の数倍ギターを知ってる人だと思います。そしてギターを愛している人だと思います。


だけど、自分の店の売り物にケチつけてどうするんだぜ。


そんなことを思ったのはほんの少しの間で、


「これはグラスルーツとうちの会社がコラボして作った商品なのでなかなかの物ですよ」といった感じの台詞。


これはさすがに売り文句だろう、と思ったのですが、弾いてみて納得の低音重視のいい響きでした。


完全にGrass Rootsバカにしてました。


どうもすみませんでした。


で、これの後もちょっとBurnyの同じようなタイプのギターを弾いてみたりもしたものの、これは一番最初の高い物より音が軽くて合わなかった。


しかし、これらだけで考えるのも早計なので、また先程の最初の楽器店に戻ってこちらでも今回は試し引きを始めました。


とりあえず、試してみたのは、ギター会社としては有名ではないでしょうか?


Gibson ……の一番安い奴。


傷が目立つので値段はかなり安くなっていますがやっぱり学生には辛いものがある値段がしてます。


持った感じは今までで一番良かったのですが、はずれでも弾いてしまったのでしょうか?


この日弾いた中で一番音が嫌いでした。


いくら大手メーカーのブランド品とは言えども、安物は所詮こんなものか。といった感じの現実を突きつけられました。


そこから、何故かセミアコを触る羽目になってしまいました。傷が付いているので大体8万で流通する物が4万2千だそうです。


音色の件ですが、みんな、僕は感動した。


アイバニーズのセミアコすげえ。


もうこれギターじゃない。ギター以外の何かもっと優雅な楽器だよ。こんなのエレキギターとしては認めない。


驚きの響きに心奪われてしまいましたが、僕はこんな優雅な楽器じゃなくて、ギターを見に来たんだ。道を逸れちゃいけない。


僕個人の持論ですが、エレキギターは見た目に品があったら駄目だと思います。


エレキギターは品が無かったり、安っぽく見えたりするのがロマンだと思います。だれでも扱えそうなくらいが丁度いい。


だから、僕は見た目が上品なエレキギターは避けます。というか、上品なギターはエレキギターだと思っていません。


僕が生まれとか育ちとか品が無いのも手伝っているのでしょうが、上品なギターは触りたいとも思いません。


レスポールなんて僕は論外です。あんなの僕がぶら下げたら世間一般の笑いものになるでしょう。


そんなこんなで、中が空洞になっている物とレスポールタイプは僕はエレキギターだとは思っていません。


僕のような品の無い人間が使っていいものではないのです。


と、長らく思っていた僕ですら、そのアイバニーズのセミアコは今でもちょっと惜しかったと思っています。似合わなくても笑われてもいいから欲しかったかも……。


まあ、そんなことは置いておいて、結局答えはここに行き着くテレキャスター。


フェンダージャパン製のテレキャスターを試し弾きしました。


先程の包み込むようなアイバニーズのセミアコとは正反対の突き抜ける爽快一直線サウンド。やっぱテレキャスターはいいね!


と思ったのもつかの間。


所持金で買えません。


今考えてみたらもしかすると金があればこれを買って帰ったのかもしれませんが、シングルコイルピックアップは知り合いが多く所持しているので買わないか。


やっぱどちらにしろ買わなかったと思います。知り合いはシンク以外ハムバッカー持ちいないし。


で、結局どうなったのか、ということですが、


結局嫌いなGrass Roots買いました。


音はどれも甲乙付けがたかった。だがしかし、こいつが一番値段の均衡が取れていたからもうこいつしかないと思った。


って勢いで現在の相棒となりました。画像は撮ってないけど……まあいいか。


これによって、財布が空になってしまって現在が大変なのは言うまでも無い。


ついでに、この1日後に従兄弟からアリアプロⅡのカビたギターも貰ったのでギターは現在2本保有してます。


さすがに弦が錆びているので使っているのは相棒だけです。


バンドが億劫にならないか、たまに不安になりますがまあ、ドラムはドラムでやりますよ。



さて、こんなことをしてしまったおかげで気温も財布も寒くなってきてしまって、越冬できるだろうか?


それでは皆さんごきげんよう。



……今思い出しましたが、アイバニーズのセミアコが8万くらいで流通と言われていましたが、僕がその店で新品を探した所、値段は5万5千でした。


……店長を呼べ。