軽率のデンジャラス
ある日、友達からメールが来ました。
「逢い引きしようぜ」
この野郎は何を言っているのだろうか。逢引って、なんだろうか。
でも、逢引ってよくわからないけど、これでも一応三年目になる友情関係があり、
そして、彼にも色々と世話になっている節があるので一応OK出しました。
そして、今日僕の目の前で言いました。
「いつ頃になったら逢い引きしてくれるの?」
ああ、すまんすまん、とりあえず意味調べてからちゃんと逢い引きしてやるかr……
逢い引き:相愛の男女が人目を避けて合うこと。密会。(yahoo辞書より)
……ちょっと待てコラー!!
どうもごきげんよう。シャチハタ丸です。
もうこれからは迂闊に話が流せません。
ノリノリで「変態2号だよな?」と友人に聞かれ、
「1号誰だよ」と聞いたら「俺」と答えられたので、「ああ、そうだよ」
と返してやったら俺が変態の部分だけがなぜか一人歩きしてます。
こういうのを因果応報というわけですが。
え、どこが?
納得した方はちょっと発祥地のインドまで自転車で行ってくればいいんじゃねえかな?
話の冒頭から凄まじいことを言われてしまっている私ですが、
男を生物的に愛する事がどうやら出来ないようですので遠慮します。
逢い引きの話はパスです。ごめんなさい。
よく無茶振りされることはありますが、これだけ無茶な依頼が来るのも珍しい限りです。
他にも、唐突に「ナンパしようぜ」と列車の中の俺に無茶振りしてきたりもしたのですが
また機会があればそちらの件も語らせていただきましょう。
さて、今日は部活で同僚二人くらいと桃太郎について語っていたのですが、
これがいつの間にかなぜ桃太郎が一刀両断されなかったのかという話へ摩り替わりまして
実は最初から桃に切れ込みがあったとか、種が桃太郎になったとか
割れた桃の断片が桃太郎(赤ん坊)へと状態変化したなどと割とメチャクチャな事言ってました。
ここで、実際の桃太郎の話で種明かしとなるわけですが、
桃食って若返った爺さん婆さんが性行為に及んで生まれるんですよね?
ちょっと、気持ち悪がらないで。引かないで。嘘言ってないじゃない?
はい、こんな事を言って桃がそんなハイスペックな食い物であったかについての議論が始まって
通りすがりのもう一人が「桃太郎は婆さんの桃から生まれた」発言をしてドン引きしてお開きでした。
この時に、オレジナル(俺のオリジナル)で桃太郎を考えてみたら?
という意見が出ましたので、今からちょっと書いていきましょう。
【新・桃太郎】
今は昔、竹取の翁といふもの…ちゃうわい!
【新・桃太郎part2】
むかしむかし、あるところに宮本武蔵がいました。
宮本武蔵は巌流島へ佐々木小次郎退治に行きました。
長い野太刀を振るう佐々木小次郎に対抗する為、武蔵はさらに長い木刀を準備しつつ巌流島へ向かい
そして佐々木小次郎を破り、剣豪としての名を馳せましたとさ、めでたしめでたし。
上手くまとまった。だが、こんなの桃太郎じゃねえ。
【新・桃太郎part3】
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯へと行きました。
おばあさんが川でしばらく洗濯をしていると、川の上流からどんぶらこ、どんぶらこと。
傷だらけのおじいさんが流れてきました。
おじいさんはおばあさんを見つけ、必死におばあさんへ手を伸ばしました。
しかし、おばあさんはおじいさんをしばらく見ていましたが、ついに目を逸らしてしまいました。
おじいさんのおばあさんを呼ぶ声もむなしく、おじいさんは滝つぼへと落ちてしまいました。
おばあさんは保険金で末永く暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
【完】
執筆の感想:嫌にリアルだ。
良いリアルと嫌なリアルがあるとするならばこれは間違いなく後者でしょう。
さながら保険会社のコマーシャルみたいだ。
突っ込み所がたくさんありますが、part3の突っ込み所としては誰としても同じでしょう。
ジジイの身に一体何があった?
熊にまたがって馬の稽古しようとでもしたのでしょうか?
実は物語の始まりが鬼ヶ島だったのでしょうか?
「実はババアの陰謀説」も捨てがたいところです。
川の上流から流れてくる辺りで、おじいさんを見たおばあさんが吐き捨てるように
「まだ生きてやがったか……」
「謀ったなクソババア!」
少々不機嫌な表情をするおばあさん。しかし、表情はすぐに優越感へと移る。
「だがもう動けまい、貴様の負けだ」
「黙れ、正義は勝つ」
「だがこの先に滝がある。いくら貴様でもあの高さでは助かるまい」
「姑息なババアめ!」
吐き捨てながらも、ボロボロの体を動かせないまま悪態を付くおじいさんが最後に聞いたもの、それは
おばあさんの高笑いであった。めでt……くないから
おそらくはここからジジイの復讐サクセスストーリーが描かれると思いますが、書きたくないです
あと他には、台詞でアニメっぽくしてみるとか。
場面はやはり、おじいさんが川の上流から流れてくる辺りより
婆「久しぶりだな、ジジイ!」
爺「ばあさん!?」
婆「どうやって生きて帰ってきたのかは知らねえが……」
婆「今度こそ地獄に叩き落してやるぜー!!」
って、なんだかババアがトマホークブーメラン使いそうです。
しかも、爺さんが川でぷかぷか浮いてるのに婆さんどんだけ気迫こもってるんですか?
叫んでないで早くトドメを刺せと。
滝なんか待ってないで早くトマホークブーメランで爺を殺せよ<婆さん
むしろトマホークブーメランあるなら洗濯前に殺せよ。
この婆さん、おかしい。
リアルっぽさがなくなった分、突っ込み所が増えすぎた気がする。
リアルな話と、突っ込み所多すぎな現実離れした物語。
どちらにも共通点があり、それは簡単だ。
結局、桃太郎生まれてないよね?
そんなことを思いながら、本日はこれでお開きとなるでしょう。
それでは、ごきげんよう。