日々、己を追い込むべし
本日、学校の休憩時間中、英語の厚い単語帳を開いて誰もが勉強をしていた。
そんな中、一人だけ文庫本の漫画を持って教室内を歩く奴がいた。
素晴らしい自信だと感心した矢先の彼の台詞がこれだ。
「単語帳じゃなくてシティーハンター持ってきちゃった」
漫画ですら見たことの無いシチュエーションである。
俺は他人のやったミスがよく感染するから要注意である。
どうも、改めましてシャチハタ丸です。
別に面倒だったからとかそんなつもりは無いのですが、更新していませんでした。
学業でスキーに行ったりしていましたが、あまり思い出したくないこともちらほら。
担任の策略に引っ掛かって全員の前で根掘り葉掘り尋問されました。
何って、そりゃあ、恋愛感やら好きな女性のタイプやら
好きな男のタイプやら(待
まあ、色々と大変でした。
ところで、詳しい名前は知りませんが「愛してるゲーム」ってご存知ですか?
これは二泊三日中一泊目の夜にレクリエーションとしてやったものですが、
一日目ですので体力が残っているようなものはそれほどいるわけでもなく
少人数の参加となって何故か参加させられてしまったのですが。
単純です。
まず、円を作って右か左の人に面と向かいます。
愛してる。 と言って相手が照れたら勝ち。
照れなかった場合はその人が次の人へ。
これを繰り返すゲームです。
え? と聞かれてはもう一度愛してると言わなければなりません。
(※聞き返す回数は自由です。が、進行を妨げない程度にしましょう)
いや、全く無茶な話ですね。
男にチャカされただけで充分照れる俺が何でやってんのさ?
ついでに、男連中は俺以外はオシャレ連中でした。
女性の気持ちになって言いましょう。チェンジ!
こんな生ゴミはさっさとくずかごか何かにシュートしてください。
これ、なんだかんだで俺のところで止まらずに済んだのですが……。
同じ部屋だった男子ランキング1位がこれに参加していたので部屋に帰ってから大変でした。
つまり、部屋に帰ってからも「愛してる」が続くというわけです。
まあ、ちょっとやそっとでそんなに笑うようなことはありませんので、手段を変えてきます。
手段を変えたところで俺は変わりません、自分の笑顔を守り抜きます。
そして、愛してる弾幕が止んだ矢先、普段はかけていないメガネをカッコよく取ってからの「愛してる」
はい、だめでしたー(´・ω・`)
無理無理無理。カッコイイ。これは男でもドキッと来るぜ?
ゲイの前兆とかそんなものではなくカッコイイ。魂の震える「愛してる」だ。
それにくらべりゃこの生ゴミに「愛してる」言われた女性達があまりにも惨めだ……。
そんなこと思いながら、その夜はいくつもの「愛してる」をスルーして床に付きました。
結局三日間「愛してる」が続いたけどね!
知り合いのカッコイイお兄さんにオススメの美容室に連れて行ってもらって髪をセットしてもらったりした事もありました。
ワックスとスプレーで髪をかさ増しして固めます。
目の前の鏡の中の住人は誰さ?
とでも言いたいくらいでした。俺なんだろうけど俺じゃないように見えました。
なにせ、日常生活でワックス付ける習慣はなかったものでそんなの付けること自体が非日常です。
ワックスもスプレーも買ったけど、校則的に高校には付けていく事はないだろうね。
先輩に何か言われるのもどうかと思うし、同級生の痛い視線が怖い。
うん、付けていかないのが良さげだ。
と、言ったものの、なんだかんだで家では何度か試してみたけどやっぱりプロほど上手く決まらない。
少し練習したら日常にも馴染んでくるのかな?
そこのところ詳しい方がいれば是非とも教えていただければ幸いです。