ちょっと~
聞いてくださいよ~
土曜弓道終了後に中学時代の旧友に矢をいただきました。
それから、また古い付き合いの友人から電話が。
家の前で掛けんじゃねえ。
彼らとしばらく駄弁った後、公園の中学生としばらく雑談。
そして、
「野球やりませんか?」
制服のままの高校生が二人いるのにそのまま参戦。
中学生相手に高校生がメチャクチャ真面目です。
情けないにもほどがありますね。ハイ。
でもね、野球とかやったこと無い人材が集まってるから仕方ない。
みんなくだらないことを喋りながら大真面目にバットを振る。
バットを振る、振る、そして振る。
時間の三分の一はボール探しでした。
思ったよりも当たらないものです。
バント職人と、ハードヒッターと、三振の達人。
近くに置いてあったテニスラケットを手にする。むしろこれで打たせろ。
鳴り響く 空を貫く 離れ行く ただただそれが フライで無くば
……心からの叫びを短歌に。
いいところ無しですね。打ったと思えば凡フライ。
結局ハードヒッターが急用で帰ったり3-2で終了。
言い訳をあえて言わせてもらうなら……
野球経験者は強かった。
それ以上は何もいわねえよ。
それから、疲れてシャツとパンツのあからさまに無防備な姿で寝てました。
このごろ毎日暑いっすね。
そうすると、二時間ほど寝てましたが、名前を呼ばれます。
誰だよ、割と安らかに眠ってたのに。
友人が玄関ではなく俺の部屋の網戸越しに。
゜゜ (Д)
俺のシャツとパンツだけの半裸族姿を写真に残されました。
「メールしたんだけど、携帯の方に」
俺は知らんぞ。 携帯開いてもそんなものは無い。
そうすると、立て続けに携帯が鳴る。
受信八通って……。
それは他の連中からの誘いだったりこの連中の誘いだったり。
この季節になると毎週土曜日祭なんでね。
全部見てから街道に出て行きます。
もう一つの連中を探す為、駅の方に進軍すると、結構簡単に発見。
知らない顔が盛りだくさんでした、俺なんで呼ばれたの?
ここから、二つのグループを上手い具合に渡り歩きます。
あるときは家に来たグループとアニメやらの話をしたり。
あるときは合流したグループのナンパに挑戦する光景を野次馬したり。
俺もやれとか言われたりもしましたが、それは駄目だ。
野次馬根性がそれを許さん。
本当にやってたみたいですが、誰も隊列から離れない。
会話が聞こえないが真面目にやってんのか~
ここで誤解のないよう言っておきますが、
言いだしっぺは俺です。
言う事は言うまで。後は知らん。
これを人が減っていく九時半ごろまで。
そしてみんなと別れたあと、帰宅の途に付いた俺は、
子供は元気で羨ましいなと思うのでした。
足腰が衰えてきたのでしたとさ、めでたしめでたし。