「カットクロスかけますね」
「ネックシャッターしますね」
美容師さんのそんな声がすると、ついそっちの方をチラ見してしまうのは、私だけでしょうか?
美容室で順番待ちの際、みなさん雑誌を見たり、スマホをしたり、友だち同士でお喋りしたり、色々なことして時間を過ごしてます。中には学校帰りにカットしてもらいに来た女の子で、自分の順番が来るまで宿題してた子がいましたね。
私はっていうと、今の美容室に通いはじめて、もう5年近くになりますが、その間に顔見知りになり、仲良くなったお客さまと色々お話をしたりすることもありますが、他の方がシャンプークロスやヘアダイクロスを着せられる瞬間、カットクロスを着せられてネックシャッターをされる瞬間、 ついそっちの方をチラ見してしまいます。自分もカットしてもらう時、シャンプーしてもらう時に同じものを着せてもらうんですが、他の方が着せてもらっている時、
「あぁ、自分もあんなふうに着せられるんだなぁ」
って思うと同時に、なんだかドキドキしちゃうんですよね。鏡の前に座れば、嫌でも見られるのに……。もっとも、シャンプーしてもらう時は無理ですね。床屋さんと違って、シャンプー台は別の場所にあって、そこに鏡はありませんから。
「タオルかけますね」
「クロスかけますね。袖つきになってますから、手を通してくださいね」
「ネックシャッターしますね」
「軽く流しますから、シャンプー台の方へどうぞ」
美容師さんのそんな声が聞こえるたびに、そっちの方を見てしまう私。
やっぱり、自分はカットクロスにネックシャッター(他の方が着せられてるのも、私自身が着せてもらうのも)が大好きなんだなぁって再認識しちゃいますね。


※おまけの画像。タオルかけますね。
私の場合は首に巻かず、肩にかけてもらいます。

クロスかけますね。

ネックシャッターしますね。

こんな感じですよね。自分も同じことをしてもらうんですが、やっぱり、他の方がしてもらっているのを見ると、ドキドキしちゃいますね。