ネックシャッターしますね×2

「それじゃ、ネックシャッターしますね」
私が行きつけにしている美容室で、いつも美容師さんにかけられる言葉です。
このお店では、ネックシャッターをする時だけに限らず、タオルを肩にかける時も、
「では、タオルかけますね。きつかったら、言ってくださいね」
カットクロスを着せる時も、
「ドレス（袖つきのことをそう呼ぶそうです）になってますから、袖を通してくださいね」
と、その都度、美容師さんが言葉をかけてくださいます。
ちょっとしたことなんですが、やっぱり言葉をかけてもらいながらカットクロスとかを着せてもらうと、なんだか気持ちいいですよね。
「それじゃ、ネックシャッターしますね」
そう言って、ネックシャッターをしてもらった後、美容師さんはいつも「苦しくないですか？」と聞いてくれます。
そのひと言で、なんだかホッとするというか、このお店の美容師さんなら安心してカットやシャンプー、カラーリングしてもらえるって思います。
言葉の重みというか、言葉の持つ力というか、このお店でカットやシャンプーしてもらう度に、あらためてそのことを実感させられます。





※おまけの画像。こんなふうに優しくつけてもらうと、本当に気持ちいいですよね。