七月大歌舞伎
初めての歌舞伎見物。
40代になるまでは時代劇にも興味が無かった。
最近になって鬼平犯科帳や座頭一の再放送にハマり、中村吉右衛門や勝新太郎に魅了され、中村吉右衛門といえば歌舞伎…という単純思考回路で、そうだ歌舞伎を見に行こうということになった。
実は4月に香川でこんぴら歌舞伎があったんだけど、土日はすぐに売り切れ状態だったので、大阪ならいつでも行けるだろうってことになって今回の七月大歌舞伎に至った。
あらすじくらいは知っておいた方が入りやすいってことで、事前にネットであらすじは確認して行った。
一番お値打ちの3階席だけど、普通のコンサートみたいに遠すぎる感じでもないし、前の席との段差がかなりあるので見辛くなることもなかった。
昼の部は3話で構成されていて、演目と出演者は以下の通り。
午前11:00から午後3:45までという長丁場の間に30分と15分の休憩がある。
初めての歌舞伎見物の感想は思っていた以上に面白くて、場が一番盛り上がる場面では勝手に涙が溢れて止まらなくなるくらい感情移入してしまったし、歌舞伎特有の掛け声の面白さとかは普通のコンサートでは味わえない。
一話と三話は人情ものの泣ける話で、二話の喜劇は又五郎と染五郎のタップダンス張りの舞が見もので、この中では若手?…といっても56歳と39歳とは思えない躍動感のある舞台だった。
テレビドラマで見る染五郎とは違う染五郎を見ることができた。
お目当ての吉右衛門は、三話の後半から少しの登場だった。
やはり最近の鬼平犯科帳スペシャルでも感じていたけど、衰えは隠せないようで動きにさえが無い。
セリフはさすがに長谷川平蔵と変わらず決まっていた。
三話の仁左衛門は素晴らしかった。
次の機会が有れば、「はりまや~」の練習しておこう。
昼の部
一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)引窓
南与兵衛後に南方十次兵衛【梅玉】
母 お幸【東蔵】
女房お早【孝太郎】
三原伝造【松江】
平岡丹平【進之介】
濡髪長五郎【我當】
二、棒しばり(ぼうしばり)
次郎冠者【歌昇改め又五郎】
太郎冠者【染五郎】
曽根松兵衛【錦之助】
三、江戸絵両国八景
荒川の佐吉(あらかわのさきち)
序幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より
大詰 長命寺前の堤の場まで
荒川の佐吉【仁左衛門】
大工辰五郎【歌昇改め又五郎】
丸総の女房お新【芝雀】
仁兵衛娘お八重【孝太郎】
あごの権六【由次郎】
隅田の清五郎【錦之助】
鍾馗の仁兵衛【歌六】
成川郷右衛門【梅玉】
相模屋政五郎【吉右衛門】
逞しい外人だ…と話してたら
こんなとこにいた
40代になるまでは時代劇にも興味が無かった。
最近になって鬼平犯科帳や座頭一の再放送にハマり、中村吉右衛門や勝新太郎に魅了され、中村吉右衛門といえば歌舞伎…という単純思考回路で、そうだ歌舞伎を見に行こうということになった。
実は4月に香川でこんぴら歌舞伎があったんだけど、土日はすぐに売り切れ状態だったので、大阪ならいつでも行けるだろうってことになって今回の七月大歌舞伎に至った。
あらすじくらいは知っておいた方が入りやすいってことで、事前にネットであらすじは確認して行った。
一番お値打ちの3階席だけど、普通のコンサートみたいに遠すぎる感じでもないし、前の席との段差がかなりあるので見辛くなることもなかった。
昼の部は3話で構成されていて、演目と出演者は以下の通り。
午前11:00から午後3:45までという長丁場の間に30分と15分の休憩がある。
初めての歌舞伎見物の感想は思っていた以上に面白くて、場が一番盛り上がる場面では勝手に涙が溢れて止まらなくなるくらい感情移入してしまったし、歌舞伎特有の掛け声の面白さとかは普通のコンサートでは味わえない。
一話と三話は人情ものの泣ける話で、二話の喜劇は又五郎と染五郎のタップダンス張りの舞が見もので、この中では若手?…といっても56歳と39歳とは思えない躍動感のある舞台だった。
テレビドラマで見る染五郎とは違う染五郎を見ることができた。
お目当ての吉右衛門は、三話の後半から少しの登場だった。
やはり最近の鬼平犯科帳スペシャルでも感じていたけど、衰えは隠せないようで動きにさえが無い。
セリフはさすがに長谷川平蔵と変わらず決まっていた。
三話の仁左衛門は素晴らしかった。
次の機会が有れば、「はりまや~」の練習しておこう。
昼の部
一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)引窓
南与兵衛後に南方十次兵衛【梅玉】
母 お幸【東蔵】
女房お早【孝太郎】
三原伝造【松江】
平岡丹平【進之介】
濡髪長五郎【我當】
二、棒しばり(ぼうしばり)
次郎冠者【歌昇改め又五郎】
太郎冠者【染五郎】
曽根松兵衛【錦之助】
三、江戸絵両国八景
荒川の佐吉(あらかわのさきち)
序幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より
大詰 長命寺前の堤の場まで
荒川の佐吉【仁左衛門】
大工辰五郎【歌昇改め又五郎】
丸総の女房お新【芝雀】
仁兵衛娘お八重【孝太郎】
あごの権六【由次郎】
隅田の清五郎【錦之助】
鍾馗の仁兵衛【歌六】
成川郷右衛門【梅玉】
相模屋政五郎【吉右衛門】
逞しい外人だ…と話してたら
こんなとこにいた





