インターネットを始めたのが1997年だから、もう10年になります。その頃はBlogなんてものは無かったし、自分でホームページを開くなどというのはたいそうなことだと思っていました。(今でもそう思っていますが) そもそも、Chris Whilteyの情報にアクセスしたくてインターネットを始めたようなものですが、そのきっかけはアメリカのGuitar Player誌だったかな・・・ヘンドリックスが表紙だったので買ったその雑誌にはTerra IncognitaをリリースしたばかりのChrisの記事、そして当時のオフィシャルウェブサイト=New MachineのURLが出ていたのです。その頃、アルバムのリリースをサポートするツアーの途中でSONYは契約を破棄し、残りの日程はキャンセルされてしまったそう。
New Machineサイトを通じて、ファンのみにオンライン販売する見込みで計画されていた自主制作盤こそが、今からちょうど10年前にリリースとなった20世紀の名盤(と信じて疑いません)、DIRT FLOORなのです。たった27分のクリスワールド(とかいう表現をして、今は亡き親友・クリスファンのKatiサンに喜んでもらった記憶があるなぁ)ですが、そのあまりに飾りの無いシンプルで、かつ深い、歌と音の世界は決して古くなることはありません。というか、新しい古いとかいう概念を超えてますね。


