憧れのサンライズ号。

寝台の文字が発車標に踊り、

車内に足を踏み入れれぱ、胸の鼓動が高鳴ります。

住宅メーカーと鉄道会社とのコラボレーションだから、クオリティも高いです。

いつもの景色も、輝いて見えます。

車内販売もないのですが、鞄に忍ばせておいたもので至福のプシューっ！

個室は贅沢の極みです。

夜の町を駆け抜けていく。

日常をすり抜けながら。

夜汽車の醍醐味は、

まだ誰も起きていない町で、夜明けを一人占めできることでしょう。

列車は朝の清々しい空気に包まれた瀬戸内海の橋の上へ。

爽やかな朝の高松駅に滑るように到着。

うどん県、さぬきうどん駅に到着。

ブルートレインの時代が終わり、客車から電車に変わりました。
豪華寝台列車が競う中では、大衆価格のサンライズ瀬戸・出雲号です。

ささやかな贅沢。現代の夜汽車の旅でした。

現代の夜汽車、サンライズ。