チューリップ畑が広がる印旛沼のほとり。
颯爽と駆け抜けていく、京成電車。
さいた、
さいた、
チューリップの花が。

幼稚園で初めて歌ったのは、チューリップだった気がします。
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ところで、
この辺りは、駅間が長く、京成電車がのびのびと走るところです。
線路敷もひろびろしているように見えますが…。
実は、ここには、1970年代から仮称「江原台駅」という、駅の用地が確保されていまして、
右にみえる駅前広場用地まであるのですが。

チューリップフェスタの期間は、駅があったら便利だなと誰もが思う場所です。だけど今のところ駅ができる予定はありません。

しかしながらその昔、ここに駅が「あった」と言えば「あった」のです。京成電車が改軌の工事をしていたときのこと、1372㎜ゲージの列車から1435㎜ゲージの列車への乗り換え専用の駅がここにつくられた時期がありました。

そんな昭和の思い出を乗せて、びゅんびゅん京成。町だ、海だ、緑だ、風だ。つなぐ、のびる、明日へ向かう。京成、京成、京成~♪