越中富山の市内電車から。欧州の駅。のような雰囲気を醸し出すのは富山駅の高架下。新幹線まで150歩の電停なのです。キャッチコピー、イカしてますね。新しいトラムよりも、わざわざ昭和の香りを選んで乗ってしまう私。外は生憎の雨ですが、地鉄軌道、市内電車の車内は快適です。市街地を南北に貫き、南富山駅前に着きました。2011年の映画「RAILWAYS 2」では三浦友和さんが運転士でこの建物に出入りしていましたね。ここには地鉄軌道の車庫があります。とまれみよちゃん。みよちゃん踏切からは、車庫を見渡せる大サービス。涙が出そうです。南富山の車庫から出てきた路面電車。すぐ隣には、地鉄電車が入ってきます。車内にはかなり濃厚な昭和の香りが漂います。心弾むひととき。赤いシート。素敵すぎます。電鉄富山駅に着きました。地方で100キロ規模の路線網を誇る地鉄電車。このカラー。全てから放たれる昭和の香りが、私の心を惹き付けるのです。昭和の栄光よいつまでも。富山の地で輝き続けてくださいね。越中富山より愛をこめて。