音と匂いと。天竜二俣駅。天竜二俣駅。昭和15年開業。もしかしたら、ここだけ時間軸が異なっているのではないかと思ってしまうほどに、昭和の風景が目の前に。現役の転車台。現役のまま、扇形車庫とともに使い続けられています。転車台のモーター音。耳心地がよい、昭和の音色。列車を載せて、回ります。ドリフの舞台転換のように、回ります。BGMは、ドリフの盆回りが似合うような。扇形車庫には、大河ドラマの直虎フィーバー。しかしながら、お役目を終え、ラッピングを剥がす作業中でした。天井まで見事な木造。芸術です。隣には、資料館があります。懐かしい木と油が醸す匂い。飾られた品々に時の経つのを忘れてしまいました。あまりにも美しい昭和の情景。まだまだ旅は続きます。