秋の乾通りにて。皇居乾通り一般公開に行って来ました。坂下門から入ります。ほどなく宮内庁がそびえ立ちます。裏側の非常階段が芸術的でした。お迎えの御車でしょうか。見頃には間に合いませんでしたが、10月桜も凛と咲き、上品な紅葉を愛でながらの散策でした。乾門から出て、北桔橋門から東御苑へ。派出所。懐かしい響きです。こちらはまだまだ秋の装いです。大手門側へ下ります。ビル街と隣り合わせの自然。大手門を境にして、別世界です。東京駅に着きました。赤レンガの駅舎と高層ビルとが重なる、不思議な空間。思い出がいっぱい詰まった景色だってまた破壊されるからとミスチルが歌っています。都会に残されたこの風景は、これからも破壊されずに残ってほしいです。