終点、東京。

サンライズ号は僅かな休息ののち、回送されていきます。また新しい旅人を迎えるために。

夜汽車は、夢を運んでくれます。

上野東京ラインができてから、東京駅の次は上野駅。なんだか不思議です。便利になりましたね。
サンライズと記念撮影。

国鉄型の踊り子と並ぶサンライズ。この顔ぶれで居並ぶ姿も、いつかは想い出にかわることでしょう。

列車の顔は、その時代を映していますね。
旅の終わりは切ないもので、調子に乗って上野まで。

しみじみとこの旅路を想いながら、モーニング。

珈琲で心を豊かにさせると、駅の雑踏も映画のように見えてくるから不思議です。
なにかいつもと違う雰囲気に誘われて、

四季島がいました。

四季島専用のホームは港の桟橋のようです。

ステキな旅の始まりを、駅長さんがお見送り。

時の流れとともに旅の形が変化しても、鉄道の旅が愛され続けていますね。

ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく。

と、石川啄木が詠んだ上野駅。
旅のはじまりとおわり。
駅にはいつもドラマがあり、その主役は、私だったり、あなただったりする。

次はどこへ旅しようか。