大歩危駅から再び、四国まんなか千年ものがたりの車中へ。
車内だということを忘れてしまいそうなインテリアにうっとりします。

運転席の横が開放されているので、展望席的気分です。
少し雲が出てきてしまいましたが、霞具合が秘境モードを醸し出します。

狭い谷を、車体を傾けながら進みます。

リモンチェッロ、ソーダ割りで。

トンネルを抜け、谷を渡り。
レールの継ぎ目が奏でるリズムが心地よいです。

手作りの横断幕はジーンときますね。

窓越しにタヌキが現れて、カツサンドをねだるかと思えば、

ホームもなにやら妖怪だらけ。
駅前にもタヌキ妖怪が。なんだ、この駅は!
アテンダントさんに助けてもらって記念撮影。
妖怪タヌキたちの、歓待に感涙の阿波川口駅でした。

山深い里に、妖怪タヌキ伝説あり。

この先も線路と道路が場所取り争いをしながら、四国のまんなかの狭い谷を進んでいきます。
妖怪タヌキ。
また会いに来ますね。